夏の帰国に @Seoul-完- [South Korea (Seoul)]
帰国日も涼しそうな曇り空が広がっていた。
キッチンで朝食のトーストをかじっているとバラバラと雨音が。
おいおい、これから帰るっていうのに雨なのかい。
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「あれ?まだいたの?」とキッチンで会ったスタッフがぶっきらぼうにいう。
そう、帰国便は9割方朝便なので、みなが起き出す前に始発を捕まえ、姿を消すので、この問いかけ。
「今回はめずらしく夜便で帰国なんだ」
「へえ、じゃあ、あとでランチ食べに行きましょう」
これから帰国するというのにご飯のオサソイ、なんとなくヘンな感じではある。
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雨は朝方、地面を湿らせただけで、昼にはジットリ夏の陽気が覆い被さってきた。
ふふふ、出発帰国の天気運はいいのだよ、傘を持って空港に行ったことなし。
「何時に空港ですか?」
「19時に仁川だから15時過ぎにここを出る感じかなあ」
近所の食堂で昼食のチャンポンをすすりながら、のんきにそんな会話を交わす。
まだまだ旅の時間は続くのだ。
出発まで時間がある、といってもナニカをするにもドコカに行くにも、
「帰国」が頭にあるので気乗りせず、結局、ムダに時間を費やし、チェックアウト。
地下鉄でソウル駅へ向かい、15:20のAREXで仁川空港へ。
ラウンジで軽めの夕食を済ませ、18:50のOZ108で帰国の途へ着くわけです。
ところが旅はまだ終わらない。
事前に調べでは神奈川の南端に帰る私鉄の最終が21:13というびみょ~な時間。
フライトは定時の21:00に着いてくれたものの、
自動化ゲートで入国を済ませ、手荷物だけで通関を抜けはしたが、この時点で21:10を回っていた。
到着ゲートから地階へ駆け下り、京成線のホームまで転がり落ちたとしても間に合わないことが判明。
走ることをあきらめ、ムムムとなりながら、東京駅行きの格安バス乗り場へ向かった。
最近、東京駅と成田空港を1,000円で走るバスが人気を集めていた。
その最終が21時台である事も調べておいてはいたのだ。
http://accessnarita.jp/ 「THEアクセス成田」
http://www.keiseibus.co.jp/kousoku/nrt16.html 「京成バス」
(この2つのバスは人気で、現在はLCCなどにも対応できよう23時台まで運行している)
京成バスはネット予約していれば900円(!)で乗れるが、私鉄に乗る気満々だったので未予約。
21:25にやって来た「THEアクセス成田」に乗り込み、ようやくひと安心。
(この時、京成バスの最終は21:30)
なんとかラストバスを捕まえ、山手線、京急と乗り継げば日付が変わったころには帰り着けそうだ。
旅はなかなか終わらない。
7月の「毎月ソウル」
2014年7月10日~7月17日 by OZ105&OZ108
-完-
出発前の空港、みなさんはナニして過ごしていますか?免税店?カフェ?
格安航空券やLCCでもビジネス・クラスのラウンジで軽くビールなんていかが?
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「年会費1万円は高い!」と思うかもしれませんが、
1度の旅行で往復2回ラウンジを使うわけですから、
年間3~4回ほどの空港利用(国内線も可)で、空港でお金を使う分のモトは取れちゃいます。
さらに空港からの「バゲージ・サービス」(宅配便)が年2回付帯、
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http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-08-27 ロンドン(LHR)
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http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-01-28 バンコク(BKK)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-03-17 成田 (NRT)
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2013-08-20 シンガポール(SIN)
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http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2014-10-10 コタ・キナバル(BKI)
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夏の車内に @Seoul [South Korea (Seoul)]
今日も薄曇りで風が強く、調子っぱずれの夏空が続く。
やっぱりなんにもしない旅先、曇っているとはいえ、夏の陽気なので街歩きをする気も起きず、
のんびりエアコンが効いたカフェでくつろぎ、
ゆっくり文庫本のページをめくっている。
ソウルの市バスも車内はキンキンに冷やされている。
地下鉄の車内も例外でなく、エアコンに慣れない日本人観光客には辛いかも。
ここでも繰り返し書いてますが、夏の海外旅行は「暑さ対策」よりも「寒さ対策」が重要。
乗り物でも建物でも中に入れば、エアコンはキンキン、
街歩きでかいた汗が一気に冷やされるので、要注意ですよ。
スイッチが「強」しかないのかい、というぐらいのイキオイなので「冷風対策」が重要なのです。
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旅先のエアコンで体調崩す人は多い。
ホテルでも忘れてかけっぱなしで寝ちゃったり、なんてことにご注意を。
冬の「乾燥対策」同様、夏の「エアコン対策」もお忘れなく。
濡れタオルやバスルームの湯気を部屋に取り込んでノドをやられない自衛策が肝要です。
「エアコン・ラブ」を自認しているので、
機内、アジアの地下鉄やバス、スーパーの食品売り場、アメリカのカフェ、ヨーロッパの美術館・・・
節電地獄の日本よりも夏は旅先が快適。
チキンライスにやっとめぐりあった、わけではなく、
こいつは『キムチ・ポックン・パプ』=キムチ・炒め・ご飯です。
目玉焼きが乗っているのでスタイルはさながらチキンライスですけど、味はピリ辛。
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夏の駅前に @Seoul [South Korea (Seoul)]
夏だというのに連日、曇り空が続き、過ごしやすい。
昨日出向いた清涼里の駅ビルはコチラ、名前長っ。
http://www.seoulnavi.com/miru/1919/ (ソウルナビ・清涼里ハンファ駅舎ショッピングモール)
そう、ここは国鉄のターミナル駅でもあり、
春川や安東、この時季は海水浴で出向く東海方面への玄関口でもあるわけです。
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市場やスーパーでフルーツを買って帰り、部屋で食べる、なんていうのも旅先の楽しみの一つ。
添乗員時代はスイス・アーミーナイフをいつも携帯していて、
買ったその場でお客さんと分け合って食べたり、なんて唐突なこともしてたっけ。
ナイフやお皿はどのレベルの宿でも貸してくれるので、持参することもないんですけどね。
旅先で刃物ひとつあるとこれが重宝するのです。
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最新の映画館や百貨店が入る駅ビルの反対側には昔からの雑多な市場が広がっていて、なんともギャップが楽しい街。
古くからターミナル駅と地方へのバス・ターミナルを抱え、人の出入りが激しいので、
食堂なども安くておいしい店が多いのです。
日が落ちると駅前にアヤシイ客引きアジュマが出現したりしますが、まあ、そのあたりはご愛嬌。
日中に市場をブラつき、手作りキムチを味わって、
帰り際に駅ビルの巨大スーパーでお土産を仕入れてホテルに戻る、なんて一日も楽しいですよ。
地下鉄1号線で二つ先なので、歩いて帰るのもアリかな、とトチ狂って歩いてみた。
清涼里(チョンリャンリ)から韓方や漢方(ややこしい)で有名な祭基洞(チェギドン)を抜け、
定宿がある新設洞(シンソルドン)へ、まあ、道は繋がっているわけですけど、
環状線(2号線)を外れると駅間の距離が遠くて、ちょっと後悔。
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夏の市場に @Seoul [South Korea (Seoul)]
夏空とはほど遠く、曇り空が続く。
深夜にワールドカップの決勝を観なかったので、早起きを決め込んだ。
といってもなにか予定があるわけではないので、
トーストを齧り、コーヒーを傾け、のんびりブレックファスト・タイム。
日曜はチェックアウトする客が多く、朝からドタバタと荷物を下ろす音が響き、
人が出入りする気配が一日中辺りを覆う。
日付が変わり月曜になるとまったく別の施設のようで、
ひと気のない廊下やリビングからは精気がなくなり、静寂が覆う。
週が変わっても滞在し続ける宿泊客は落ち着きを取り戻した宿に安堵して、自分の旅を味わい続けるのだ。
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午後になり、買い物がてら1号線で「チョンリャンリ(清涼里)」の市場へ出向く。
「色町」として有名な場所だが、駅前に巨大な市場が展開されていることは観光客にあまり知られていない。
アヤシイ夜の街ばかりじゃなくて、昼の時間も楽しいエリアなのです。
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最近、駅を併呑するような形で大きな「ロッテマート」のビルができあがった。
同じ1号線、観光客がレジで行列するわざわざしたソウル駅の「ロッテマート」を目指すなら、
市場を見学しつつ、こちらのバカでかいロッテマートでの買い物をお勧めしますぜ。
市場は野菜、果物、魚、精肉とエリアごとに分かれていて、
そこで働いている人たちは精肉市場は少しアヤシク、鮮魚市場は威勢がよく、青果市場は声がデカい、という特徴が。
売っているものを眺めるだけでなく、そこで働く人やお客さんを眺めて歩くのも旅先の楽しみ。
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夏の週末に @Seoul [South Korea (Seoul)]
「毎月ソウル」恒例の「出かけない日曜日」。
曇って涼しい空の下、公園で「スピードミントン」プレイで汗を流す。
バドミントン・プレイヤーの韓国人 VS テニス・プレイヤーの日本人。
終了後のアイスを賭けて、3セット・マッチ・プレイ。
ランチにスタッフともどもサンダル引きずりながら近所の食堂へ。
デリバリーでハズレを引いたオムライス・リベンジ。
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2014-06-03 (悲しきオムライス)
プリっと、ドテっと、静かに鎮座している、ああ、なんておいしそうなお姿かしら。
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どういうわけかケチャップがかかり、さらにデミグラス・ソースもかかってる。
日本で食べた記憶から作ったのか、日本からの話を聞いて出来上がったのか、
完全に日本のオムライス情報が「ビビン」状態です。
サクっとスプーンを入れると悲しいお知らせ。
あ~ん、中身はただの『ポックン・パプ(炒めご飯)』だよう、ご飯白いよう。
これじゃあ『ポックンパプ・ケランマリ・トッパプ(炒めご飯・卵焼き・乗せご飯)』じゃねえか。
どうやらオムライスの中身がケチャップで炒めた「チキンライス」というのがこの国に伝わってないらしい。
「悲しきオムライス」アゲイン、あ~ん、ケチャップご飯、食べたいよう~。
オムライスの悲しみを乗り越え、コーヒーを淹れ、部屋で読書に浸る午後を過ごす。
日が傾きかけた頃に「夕飯にハンバーガー食べたいんだけど?」とのお誘い。
近くのファスト・フード店に出向くのかと思いきや、「出前だよ~」との返答。
そう、出前王国であるこの国ではマックもKFCもロッテリアもデリバリーしてくれるのです。
昼にオムライス、夜にバーガーってすっかり子供メニューですが、スタッフの誘いに乗っかりご相伴。
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夏の夕餉に @Seoul [South Korea (Seoul)]
前夜の麻雀が祟り、昼まで寝過した。
台湾の麻雀は女性人気が高く、家族麻雀はモチロン、女性同士が集まった時にも打つらしい。
昨夜も台湾女性x2、韓国男性x1、と日本男性という面子で、彼女らは終始楽しそうに打っていた。
シンガポールでも「やろう」と言い出すのはいつも友達の奥さんだったような記憶が。
日本だとトランプやUNOでもやる感じで、彼女らは麻雀を打つのですね。
どうでもいいけど、台湾麻雀は手牌が16牌とオリジナル・ルールなのだ。
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韓国で初めてどじょうを発見。
といっても市場のバケツでの出会いなので、調理法や料理はわからないまま。
キムパプ(海苔巻き)やトンカツが日本伝来であるように、あるいは日本式の料理なのかも。
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のんびり午後を過ごし、暗くなる時間に出かけた。
某SNSでお誘いを受けた方と待ち合わせ、夕食を一緒に、というお話しになったのだ。
バスに乗り、鍾路6街と5街の間にある「コプチャン通り」を目指した。
http://www.seoulnavi.com/food/2713/ (ソウルナビ・コプチャン通り)
『プルタヌン・コプチャン』にて、パンチャン(おかず)と一緒にセンマイとレバ刺しが登場、
こいつがうまくって、思わずオカワリ~じゅせよ~。
女性はカフェしたり、ショッピングを巡ったりと一人旅同士でも旅先で集ったりするようだが、
男性の一人旅となるとなかなかどうしてこれがむずかしい。
旅行がキライという男性は多く、重ねて仕事に忙しく、旅する男性の絶対数が少ない、という事情もあるが、
知らない男性同士が集うこと自体がニガテ、という極めて日本人的理由が見え隠れしている気がする。
実際、韓国に限らず、どこかの国のホステルやゲストハウスで顔見知りになって、
欧米系やアジア系と一緒に街をブラついたり、食事のテーブルを囲んだり、ということがよくあるが、
日本人に誘われた、ということは少ない。
単純に日本人が集まるような日本人宿を避けているからか、
あるいは自分が日本人に避けられているだけなのかもしれないけど。
アツアツのコプチャンをつつきながら、アレヤコレヤと旅の語らい。
偶然にもお互い最近プロモーションしていた「HKExpress」のチケットをゲットしていて、
来年の旧正月前、同時期に香港に飛ぶことが判明。
安売りチケットを見逃さず、空いている旧正月前を狙うところなど、旅慣れしている者同士のシンパシーが笑える。
次回集合は旺角? コーズウェイベイ??
旅先ではこういう驚きもあるのだ。
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夏の日向に @Seoul [South Korea (Seoul)]
朝は乾いた風が心地いい。
この国は「中緯度温暖性気候帯」という耳慣れない気候帯、
冬は乾燥した冷たい大陸性高気圧の影響を受けて寒くて乾燥し、
夏は高温多湿の北太平洋高気圧の影響で、蒸し暑い日が続く。
とはいえ、ジメジメに覆われる日本とは異なり、大陸からの乾いた風が吹き抜け、
夏も朝晩は過ごしやすいのです。
昨日、今日は熱くなるでしょう、と天気予報は告げていた。
もっともこの国の人にいわせると「あれは天気『予想』だよ」とのこと。
精度にこだわるどこかの国とは違うのですね。
陽射しは強く照りつけて、ヨーロッパのような乾いた青い空が広がっていた。
台風の影響だろうか、風が強いので、暑いとはいえ、過ごしやすい。
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先月、またまた任務発生。
麻雀卓を囲んでいたとき、台湾の女のコに「今度来るとき『ぷっちょ』買ってきてください」と頼まれた。
どうやら友達に教えてもらったそうで、
あの手のお菓子は台湾にはないらしく、とてもおいしくて気に入ったらしい。
それぐらいお安い御用、とばかりに5~6種類を箱買いしてソウルに乗ってきたら、ブッとんで喜んでくれた。
スカイスキャナーで航空券比較検索
お金は払う、といっていたが、「いいよ、お土産だから」と断ったら、
お礼に火鍋をごちそうしてくれた。
モチロンみんなで食べるための鍋ですけどね。そういうお招きは嬉しいものです
もし現地の友達に土産を持参するなら、日本のお菓子はテッパン。
最近の人気は「抹茶」味系、こいつならほぼハズさないです。
日本の伝統的なお菓子「煎餅」はびみょ~、
しょうゆ味がきつすぎるのとしょっぱいスナックは好みが分かれる。
「あんこ」はアジア系にはウケますが、欧米系にはややびみょ~。
土産土産した箱入りのものでなく、
「期間限定(柚子味など)」「産地限定(北海道限定など)」がウケがいいですよん。
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7月の「毎月ソウル」 @Seoul [South Korea (Seoul)]
先月分と合わせてまとめて購入した格安航空券。
7月分は昼便が空いていなかったので、夜出発&夜帰りという初の組み合わせを選んでみた。
2014年7月10日 19:00-21:30 OZ105
2014年7月17日 18:50-21:00 OZ108
成田&仁川のフライト、全部込みで18,440円は6月と同額。
期間限定で飛んでいるA380の広いシートは魅力的だけど、
空いていなかったので、夜帰りという便にしてみたのですが、これが後々、メンドくさいことに。
台風にキャッチアップされることなく、無事に成田を出発できそう。
久々、夕刻の成田はやっぱり混雑。
この時間帯はUS便とアジアの安い便が重なるので、ちょっとしたラッシュ・アワー。
案の定、出国ゲートは行列が連なっていたが、
おかまいなしに「自動化ゲート」で通り抜け、並ぶことなくラウンジへ直行。
このブログでも繰り返しオススメしておりますが、「自動化」手続きは無料なのでぜひ。
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OZ105は夕刻の成田名物、「滑走路混雑」に巻き込まれ、誘導路待機が続いた。
そのため、仁川空港にはほぼ1時間遅れの21:55到着。
さらに着後も運悪く、入国で15分も行列で待たされ、ムムム状態。
普段空いているところが混んでいると悲しいのです。
いつものようにマズイ機内食はソデにして、目指すは到着後の「オイシイもの」デス。
常宿の近所で『メンミョン(冷麺)』、5,500w。
韓国のメンミョン屋さんは大概、付け合わせに焼肉が付いてくる。
それもどういうわけか小ぶりなまな板に乗っかって。
暑いときには氷が浮いている『ムル・メンミョン(水冷麺)』の酸味で涼を取り込む。
この器の中にハサミを入れて、バシバシと長い麺を切って食べやすくするのが韓国流。
日本人的にこればかりはどうにも慣れなくて、つい笑ってしまうのです。
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悪寒走らせソウルから from Seoul [South Korea (Seoul)]
帰国前日のソウルです。
到着からコッチ、キッチリと晴れた日が続き、
スカッと抜けた空の下、パリッと寒い日が続いていたんですが、
今朝方、パラリと雨が。
シットリと路面を濡らし、ドンヨリ雲が空を覆い、
マイナス気温も緩んだ感じ。
繰り返し記してますが、カッチリ乾いた凍てつく寒さが、
ヨーロッパやNYの冬にも似ていて、キライじゃないんですけどね。
雨上りは幸い風もなく、歩きやすいな、と思っていたら、
日が落ちる時間にあらためてパラパラと小雨が落ちはじめました。
う~ん、帰りに雨はイヤだなあ、と思いつつ、
出発&到着運はいいので、なんとかなるでしょう、と勝手な思い込み。
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ところがそれよりも帰国前になって、オンドルにやられ、風邪を引いた模様。
狭いシングルで締め切って寝ていると蒸し風呂のように熱くなるんですね、オンドル。
で、がっちり乾燥しちゃって、ノドやられたようですでに熱がある、でこのタイトル。
いつも気をつけてビジョビジョタオル干したりしているんだけど、
ちょっと気を抜いたオンドル。
明日はハナたらしながら帰国便かな、これ。
みなさんも冬の訪韓の際はホテルの暖房、ホステルのオンドルにはご注意を。
予想以上に乾燥しますので、ノドやられオンドル。(意味不明)
当たり前ですが、日々、寒いので街歩きには力が入らず、宿で鬱々と過ごすか、
ランチに出向いた帰りにカフェで本を開いているか、そんな毎日。
買いたいものどころか、観たいエリアすらなくなってしまい、
もうナニしに来ているの、この旅行者、という感じが突き詰めてきております。
それでも異国に身を置いていることに違いはなく、
洋服の買い付けに来ている台湾人とか、
リピーターの香港人とか、宿でバッタリ顔なじみと擦れ違ったりして、
夕食を共にしたり、出前のチキンで酒を酌み交わしたり、
大いに刺激的ではあるのですね。
この国のドラマにハマっているわけでも音楽が好きなわけでもないのに、
なんで繰り返し来ているの、と問われれば、
安くて手軽だから、としかいいようがない、この国には失礼かもしれないけど。
なにせオフシーズンを狙えば、
FSC(フル・サービス・キャリア)でも航空券は2万円を切る。
気疲れするドミトリーではなく、安宿でもシングル・ルームが2千円台、
格安航空券の最長8日間滞在したとしても、2万円に至らない。
総じて4万円もかからないわけで、国内じゃこうはいかないわなあ。
しかも食堂で500円も出せば、しっかり定食が食べられ、
「一人ご飯」にも不自由しない国ですしね。
リフレッシュなら国内旅行でもいいのだけど、この国では移動費だけでこの金額が飛んじゃう。
それなら知らない言語に浸り、知らない文字に囲まれたほうが刺激的で挑発的。
旅は不自由なところがおもしろいのだから。
そういえばサーチャージがなかった頃は「LA0,9万」とか、
「シンガポール3万円」なんてチケットに飛びついていたこともあったっけ。
ヨーロッパも5万円ぐらいじゃないと飛ぶ気がしないんだよなあ。
このところ下がりつつある原油価格に期待。
サーチャージが下落すれば書きつくせないぐらい行きたい国はあるんだ。
反面、旅行者としては円安市場にダメージ受けますけどね。
この国の通貨も1万円=90,000wを切りはじめ、
日本人旅行者はますます減少の一途を辿るかな。
行きたい人は来ればいいし、興味がない人は黙っていておくれ。
一人でもフラリと来られる一番近い異国であることに変わりはないのだから。
それにしてもキムパプ300円はちと高いよう。
などと思いながら2014年の「毎月ソウル」も暮れていくのでありました。
12月10日@Seoul
PS1;
旅先ではFMを聞いていることが多いんですが、今回も韓国のFM局にシビれた。
久々、Chris Rea のメロディ。Looking For the Summer,帰ったらCD引っ張り出そう。
上のYouTubeにてご堪能を。
PS2;
仁川空港、HUBラウンジの改装が終わり、利用可能になりましたよ。(写真3)
座席数が増え、コーヒーマシンとアイスマシンが増えました。
まだ知れ渡ってないみたいで、以前のようには混んでないので、利用チャンスかも。
PS3;
ハナ垂らしながら帰国すると、木曜の成田は小雨のせいか、15度近いバカ陽気。
神奈川の南端にたどり着くと、きっちり雨は止んでいたので、問題ナシ。
食い物だけ買い込み、そのまま2日間、寝込んでおりました。
ようやく熱が下がり、本日起床し、UPLOADです。
今回読んだ本 ↓
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寒さ走るソウルから from Seoul [South Korea (Seoul)]
ソウル、日曜日です。
連日、マイナス気温が続いてます。
日が落ちて-9℃、日中の最高気温-1℃、まあ、冬のソウルはそんな感じ。
いい天気が続いてますけど空気はカチリと冷たく、
緩んだカラダと脳みそをビリッと締めてくれます。
冬生まれの寒さ好きはあいもかわらずTシャツ、シャツ、コートの3アイテムズ。
ジャケットがコートに変わるぐらいで、秋口や春先と大差ナシ。
暑いのには異常反応するけど、寒さはとんとおかまいなし。
「伊達の薄着」なんて言葉もありましたが、昭和に置き去られた言葉かな。
身動き悪くなるので、なるべく軽装で済ませたい我が身。
短パン、Tシャツが理想形、それじゃ、まるっきりシンガポリアンか。
到着からコッチ、気温は低いんですが、風もないのでそれほど耐え難くもなく、
襟元にマフラーがあってもなくっても、って感じ。
手袋は持っていくのに躊躇します、写真撮るのにジャマだし、
歩いているときはコートのポケットで事足りるし。
気温は低いので、夜になると路上に「凍結防止剤」バラ撒いてます。
日中の歩道などに白い粒が転がっているのは知っていたんですが、
ソウルの街なかで実際に「凍結防止剤」巻いているのを初めて見ました。
バス降りたら、遠方から轟音を立てた大型トラックが。
傍らの歩行者とかおかまいなしに白い粉塵撒き散らして去っていきました、
やり方激しすぎ、きっと歩行者も凍らせたくないのね。
ドップリ疲れてやって来たので、この週末はなにもせず、
文庫本の消費だけが増えていく毎日。
ランチも出前で済ませたりして、
デップリ肥えたカラダもこれじゃあ、改善の余地なし。
変わり映えのしない「なにもしないソウル」ですが、
常宿の周辺は移り変わりが激しいソウルなのですね。
特に出かけるわけでなく、
近くの食堂に出向き、帰りにドーナツやコーヒー片手に近所をブラリ。
するとバス停のそばには24時間営業のスーパーが出現し、
人気のなかったチゲ屋は「ライスバーガー」の店に移り変わってます。
次に来たとき、残っているかな。
近くの『泥棒市場』は週末になるとニギヤかさを増し、
『東廟』の周りを囲むかのように古着や中古品が道路を埋め尽くしてます。
http://www.seoulnavi.com/miru/265/ (ソウルナビ・東廟)
http://www.seoulnavi.com/special/5052996 (〃 ・蚤の市)
『トッケビ・シジャン』(おばけ市場)とも呼ばれるこのエリア、
「蚤の市」(Frea Market =スペル注意)にはほど遠く、
観光客が買うようなシロモノはないどころか、
「誰が買うんじゃい、コレ」というようなものが路上を埋めているんですが、
真の「ガラクタ市」が不思議とアメ横状態で人を集めてます。
まだまだナゾが多いぞ、ソウル。
「怠惰な旅行者」は行動範囲がますます狭まり、「徘徊旅行者」化しているなあ。
あ、そうそう、ご訪問のみなさまへおうかがい。
「ソウルでオススメご飯、おしえてくださーい」とSNS初心者みたいな愚かなる質問を。
「怠惰な旅行者」すでに手詰まり状態、
というか熱いシンガのメシにシビレて、寒いソウルで思考が麻痺してます。
これイケまっせ、てなモノありましたら、コメント欄でオラに力を!
12月7日@Seoul
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いってきます! Fly to Seoul [South Korea (Seoul)]
成田、出発前です、いつものようにラウンジにいます、
10月末にシンガポールから戻ると、
ステキな〆切が数件重なり、バタバタと過ごしておりました。
シンガポール長逗留のツケですね。
そのツケを誰かが解消してくれるわけでもなく、
ただ鬱々、黙々、訥々とPC画面に向かうr連日。
当然、テニスをする余裕もなく、合間にNFL中継に齧りつくぐらいで、
いずれにしろ画面だけがお相手という、悲しい状況。
完全なヒキコモリ、脂肪タメマクリ、ストレスのカタマリ生活。
束の間の現実逃避は航空券検索して値段と空き状況チェック。
どういうわけかソウル行きのチケットは11月は値が高く、
連休過ぎの日程も高止まりのまま。
ソウルに飛ぶ口実も作れず、出発前の「背水の陣」にもならず、画面との日々が続く。
ということで各種本は絶賛発売中。
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連休明けに〆切上げて、改めてチケット検索すると、12月の上旬にデモノが。
う~ん、11月最終週になってようやく値が下がったか。
航空券代金 6,000円
燃油サーチャージ 4,580円
海外空港使用料 3,050円
空港使用料 2,610円
手配手数料 525円
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計 16,765円
今回は「成田発アシアナ昼便・朝帰り」を確保。
「トラベルコちゃん」よりも「楽天トラベル」で安いデモノが出るという初の現象が。
楽天スーパーSALEでソウルツアー0,98万円から! 羽田便が0,6万円から!
↑ う。羽田便が同額で出ていることをソウルに来てから発見・・・もう一回飛んだろか。
〆切との格闘も終わり、ソウル行きも決まったのでテニスコートにも舞い戻り、
バカスカとストレス解消、と思ったら、カラダが重い重い。
う~ん、シンガポールでウマイもの食いまくったからなあ、
重ねてヒキコモリとシメキリの日々だったし。
というわけでシンガからコッチ、増量キャンペーン継続中。
ああ、ソウルでも食い倒れるのかしら。
さて、いつも聞かれるのが「そんなに安いチケットどこで買うんですか?」というやつ。
ウラワザがあるわけでなく、普通に検索しているだけで、安いチケットは見つかりますぜ。
「トラベルコちゃん」や「Yahooトラベル」「楽天トラベル」あたりで、
ガンガン検索してください、毎週検索しちゃってください、なんのためのスマホですかあ。
安く手に入れる「ウラワザ」なんてものはないと思ってください。
航空会社勤務の人が家族にいるなら別の話ですが。
福利厚生の一環で親族に無料チケットや破格の割引があるので、
アメリカ系航空会社のCAは辞めず、国内線CAは巨大化オババが多いというハナシがあるぐらい。
旅行会社に勤務していた時もプロモショーンの安いチケットが出回ってきましたが、
「ロー・シーズン」に限るので、行けないんですね、実際は。
忙しい「ショルダー・シーズン」を前にした「ロー・シーズン」、旅行会社はすでに忙しい。
さて、ひたすら検索したあとは気になった旅行会社のサイトに行き、そこでも値段をチェック。
自社サイトにだけ、割引チケットを載せてることもあるんです。
なので各社のメールマガジンにはセール情報が掲載されますので、おさえておくこと。
旅行会社の店頭に一枚ビラのツアー募集や広告でますよね、緊急のお得な情報。
アレがメルマガに反映されると思ってください。
この時、大事なことは「その週の相場」
「航空会社、フライトの種類」(朝発、夜発、朝帰国、夜帰国などなど)を見極め、
ベースの『航空券』の価格帯を知ること。
これに『燃油サーチャージ』が加算されてきます。
サーチャージは航空会社ごとに異なるので、ここでは航空会社のサイトもチェック。
さらに『日本の空港使用料』『訪問国の空港使用料』が、5~6000円ほどプラスされます。
そこに旅行会社の『手配手数料』が加算されて、大体この4つの合算でチケットの『総額』が出ます。
今回のチケットを例に取るとJLやNHとKEやOZとだとサーチャージに数百円差があったり、
(ソウル便だと小さいけど、USやEUだと航空会社ごとの差が大きくなる)
手配手数料も数千円異なったり、同じ『格安チケット』でもホテル一泊分ぐらい違ったりします。
成田発のアシアナだと「昼便~朝帰り」「夜便~朝帰り」「夜便~夜帰り」が同じ値段で売られていたり、
これが羽田便になると5,000円ぐらい上がりしてきます。
ソウルのホステル2泊分の差額になるのと、
羽田はラウンジを使えない、という理由でここで成田便チョイスに至るわけです。
こうして神奈川の南端から赤い電車で2時間半、
成田から仁川空港までのフライトが2時間半、という奇行を繰り返しているわけで。
さらに「マイルを貯めたい」とか「LCCはイヤ」とかいろいろ出てきますが、
基本的には「安い」航空券を購入することがもっとももお得ですよ。
と書きつつ、
「マイルを貯めているのでスター・アライアンス」、
「181cmとデカイのでLCCは避けたい(プロモ価格は別)」、
「カード決済でマイル取りもしたい」というのでチケット探してますけどね。
ちなみに「航空会社未定」をチョイスすれば、破格のチケットに出会うこともありますよ。
さてフライト。
2階建てエアバスが導入されていたOZ101便でしたが、
冬の間は747-400COMBIに機材変更のようです。
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2014-06-20 (ソウル便 A380搭乗)
冬の間は客足が減るからでしょうね、席幅の広いエコノミーじゃなくてちょっと残念。
なんて思っていたら、広いどころか通路側の席が空いていおらず、
3-4-3の左側3席の真ん中席が割り当てられるという悲しいチェックイン。
どうやらほぼ満席だそうで。
あ、そうそう、アシアナの格安チケット(代理店購入)は事前の座席指定ができません。
チェックイン時の出たとこ勝負。
まあ、映画でも見ながらガマンしてまいりましょ、ということでいってきます!
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PS;
フライトは定刻通り仁川空港に到着、
機長のアナウンスだと「ソウルの気温は-2度」だそうだ。
仁川空港の滑走路の脇には雪が残っていて、
ホステルで聞いたら「昨日降ったよ」とのこと。
う~ん、あいかわらず出入国時の運が良い。
15:20にドアを出て、入国手続きをサラリと済ませ、
地階に下り、コンビニで1,000wのアイスコーヒーを買い込み、
15:37のAREXに乗り込み、車内でこいつを加筆。
さあ、冬のソウルが待っているぜ。
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きっぱりエアポート @Seoul-完- [South Korea (Seoul)]
8日目。
格安航空券最大幅の8日間の滞在も気がつけば帰国日。
アシアナの朝便なので、始発の地下鉄の乗り込み、
ソウル駅で空港鉄道へと乗り継ぎ、仁川空港へ向かう。
いつもの旅先、いつものように特になにをするでもなく、
特にどこかに出かけるわけでもなく、特になにかを食べるわけでもなし。
ただただリラックスして帰国するのでした。
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シンガポールからの「任務」があったので、早々にやってきたソウルだが、
どうやら安宿のキッチンでご飯を食べ、リビングでのカード・プレイで夜を過ごし、
テーブル囲んだ麻雀で朝を迎え、ホント旅先でなにしているんだか。
仁川空港でも自動チェックイン・マシンでボーディング・パスを打ち出し、
機材が二階建てエアバスのA380であることを確認、シート・ピッチの広い2階席を確保する。
格安航空券でもFSC(フル・サービス・キャリア)だとこういう利点がありますねえ。
キャリーバッグのみの身軽な姿なので、
チェックイン・マシン~X-ray検査~出国、とテンポよく抜け、
「プライオリティ・パス」でラウンジへ転がり込み、出発前の朝食の時間に。
写真はリニューアルしたばかりの「HUBラウンジ」、
ワサワサした出発ロビーでゆっくりコーヒーが飲めるスペースにいられるのはありがたいのだ。
6月の「毎月ソウル」
2014年6月20日~6月27日 by OZ101&OZ102
-完-
出発前の空港、みなさんはナニして過ごしていますか?免税店?カフェ?
格安航空券やLCCでもビジネス・クラスのラウンジで軽くビールなんていかが?
あるいは軽食でフライト前の腹ごしらえ?
『プライオリティ・パス』の情報詳細はこちら ↓
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-03-17
「年会費1万円は高い!」と思うかもしれませんが、
1度の旅行で往復2回ラウンジを使うわけですから、
年間3~4回ほどの空港利用(国内線も可)で、空港でお金を使う分のモトは取れちゃいます。
さらに空港からの「バゲージ・サービス」(宅配便)が年2回付帯、
関東エリアなら1,500円前後、x2が戻る計算ですし、これ自体がうれしいサービス。
国内も海外も旅行にこの1枚
しかも今なら入会時に12,000ポイントプレゼント、初年度は年会無料どころか、プラスみたいなものです!
各都市空港ラウンジの利用報告記です!
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-01-28 NY (EWR)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-03-13 NY (EWR)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-08-27 ロンドン(LHR)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-11-04 ダラス (DFW)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-01-28 バンコク(BKK)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-03-17 成田 (NRT)
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2013-08-20 シンガポール(SIN)
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2014-05-06 ソウル (ICN)
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2014-10-10 コタ・キナバル(BKI)
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きっぱりバッテリー @Seoul [South Korea (Seoul)]
7日目。
朝起きたら、腕時計が止まっていた。
以前、ベルトを直してもらったチョンノ(鍾路)5街と6街の間にある「時計屋通り」を思い出し、
バスで向かうことにした。
場所的には「カンジャン・シジャン(広蔵市場)」のメインゲートの脇の路地に店が並んでいる。
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2012-07-07 (ベルト修理)
ここは貴金属店や時計店などが集まっているエリア。
そういえば今回はやたらと広蔵市場近辺を訪れているなあ。
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時計屋さんなんですが、どういうわけか露店スタイル。
ガラス・ケースの中には中古の時計が並んでいて、店の人もそのままガラス・ケースの上で作業している。
時計って精密機械だよね?
忙しくなさそうな職人さんを見つけ、電池交換してもらう。
「写真撮っていいですか?」と聞いたら笑われた。
あまり撮りまくっても、とヘンな気遣いをしたので、ピンボケです。
ここも例に漏れず、店先のガラス・ケースの上で作業してました。
今回はカードやら麻雀やら、やたらと宿での遊びに誘われる。
そのなかで韓国人スタッフが一番ハマっているのが「麻雀」。
そう、この国にもかつては「麻雀」があったが、賭博熱が高まりすぎて禁止令が出たそうで。
その後、その熱は「花札」に傾いたようですが、TVゲームやマンガの影響で、
若い世代が「麻雀」に興味津々らしいです、う~ん、クール・ジャパン。
訪韓して2~3度は「日本の麻雀教えて」といわれたかな。
日本では大学の周りにあった雀荘が次から次にツブレているというのにおもしろい現象。
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きっぱりリラックス @Seoul [South Korea (Seoul)]
6日目。
これは「寒天」? あるいは「心太」?
実は韓国では『ハンチョン(寒天)』と呼ばれ、この2つは区別がない。
釜山で食べたときは豆乳に入れられ、サラっと流し込むクーリング・スナックでした。
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2014-04-18 (釜山訪問)
日本ではすっかり家庭から遠のいている食材かな。
ダイエットとか健康志向に躍起なのに、カタカタ単語じゃないと誰も手に取らないのです。
そういえば心太は関西では黒蜜でしたっけ?
いやいや、やっぱり酢醤油に青のりドバドバですって。
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連日、いい天気が続いているが、
気力が沸かず、カフェのエアコンの庇護の下、読書だけが進んでいる。
特にどこかを目指すわけでもなく、特になにかを食べに出向くわけでもなく、
持って来た文庫本だけが消化されていくだけの毎日。
ただただ怠惰な日々を重ねる旅行者であった。
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格安航空券と長期滞在の安宿を合算して、3万円ほど。
国内の高級温泉旅館に泊まれば一夜で飛ぶ金額と同等なら、
ということで異国に飛んできているわけで。
なにをしなくてはならないわけでもなく、
なにかを観なくてはならないわけでもなく、
なにかを食べなくてはならないわけでもないのです。
おおっとこいつが『パ・ジョン』、「ネギ焼き」でござい。
え、でもこれ、ニラ? 青ネギ? ああ、取材不足。
いずれにしろ「チヂミ」でなく、『ジョン』であることに変わりはねえぜ。
『カンジャン・シジャン(広蔵市場)』から鍾路6街(チョンノ・ユッカ)ヘ向かう途中の市場。
コプチャン屋の屋台が連なり、まだ日が高い時間にも関わらず、
ソジュやマッコリを傾けるオヤジさんたちが席を埋めている。
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きっぱりストリート @Seoul [South Korea (Seoul)]
5日目。
たっぷりムシ暑く、短パン、半そで、サンダル履きで充分な夏モード。
近所をブラつき、屋台モノで小腹を満たし、カフェのアイス・コーヒーで涼を取る。
韓国のパワーは豚肉にあり。
焼肉も豚肉がメイン、牛肉中心の日本の焼肉とは一線を画す。
なんでもある日本の焼肉屋と異なり、店ごとに扱う部位が違うのも韓国流。
『コプチャン(ホルモン)』を食べたいならコプチャンの店へ、
『サムギョプサル』ならその店へ、というのがこちら流で、
さらにオイシイモノを目指すなら、専門店が集い、軒を連ねる「XX通り」と呼ばれる通りを目指すべし。
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通り馴れた路地にいきなりキムチ売りのテーブルが設けられていたりするところも韓国らしい。
カメラ片手に「写真撮っていい?」なんていうと怪訝そうな顔をされるが、
害がないと分かると「これ食べてみなさいよ」とか「おいしいでしょ、これ」とか、オバチャン攻撃が全開に。
カタコトの韓国語で感想など言おうものなら、おもしろがられてさらにイジられるのだ。
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屋台の定番『トッポギ』は女のコ人気が高い。
最近ではスタンド・バー・スタイルというか、キレイな店先で手軽に食べられる店が増えている。
韓国ではファスト・フードの一角を占める人気フードです。
『スンデ』はカンタンに説明すると腸詰め料理、スライスしてこのまま食べたり、スープに入れたり。
豚の血が入っているのでおぞましい色合いの上に、
横殴りにされたら肋骨が折れそうな太さなので、腰が引ける人も多い。
でも安心して! 誰も振り回さないから。
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きっぱりキックオフ @Seoul [South Korea (Seoul)]
4日目。
深夜に屋根や窓を叩く激しい雨音で起こされた。
時計を見ると4時を回ったところ、外はまだ暗いが窓の向こうから絶叫声が聞こえてきた。
そういえば今宵はワールドカップの韓国戦が行われているのだっけ。
寝ぼけたままTVをつけると赤いジャージの躍動に合わせ、近所からの絶叫が響く。
つけっぱなしの画面のまま、ウトウトとしていると時折聞こえてくる叫び声に起こされる。
広い意味での「パプリック・ヴュー」かな、コレ。
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試合は2-4で負けたらしい、轟いていたのはゴールを破られた落胆の声だったのかも。
ヘンな時間に起こされたので朝寝坊を決め込み、午後ものんびりと過ごした。
夕方になってからブラリと「カンジャン・シジャン(広蔵市場)」方面へ。
夕食の時間でもあり、気を惹かれるものを探しつつ、アテもなくブラついた。
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日が落ちてもここのシジャン(市場)は元気だ。
地元の人たちがおなかを満たすため、あるいは仕事帰りの疲れを癒すため、やって来る。
あるいは会社帰りの一杯、あるいは今夜の食卓に並べるなにかを求めて。
『ピンデ・トック』の調理法は「焼く」というより「揚げる」に近い。
こいつをアテにすると、ソジュ(焼酎)がすすむらしい。
スナック代わりに食べる人もいますが、いずれも熱いうちが香ばしくておいしい。
というか、冷めると油が回り、ムムムという感じになるのです。
屋台でよく見かけるこの手のテンプラは『ジョン』と呼ばれる。
『パジョン』の調理も油は多めだから『ジョン』と呼ばれるのでしょうか。
繰り返し記してますが『チヂミ』は南の方言で、ここソウルではあまり馴染みがない言葉。
日本人が多い明洞ではわかりやすく「チヂミ」と記されているけどね。
ネギ=『パ』に揚げ物全般を指す『ジョン』がくっつき『パ・ジョン』、
「ネギ焼き」というより「ネギ揚げ」に近い解釈なのかなあ。
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きっぱりランチタイム @Seoul [South Korea (Seoul)]
3日目。
日曜なのでいつものように出かける気力0%、降水確率も0%。
とはいえ、おなかを満たさなければならないので、
サンダル履きで近所にぺたぺたとランチに出かけた。
いつも『カムジャタン』を食べる店でスタッフと二人で『ヘジャンクッ』をオーダー。
大鍋料理の『カムジャタン』は2人では多いからね。
彼曰く、『ヘジャン・クッ』と『カムジャ・タン』には料理内容の隔たりはないらしい。
一人前の「トッペギ」で小さく供されるのが「クッ」(『クッパ』の「クッ」ね)の『ヘジャン・クッ』、
大鍋で調理されると「タン」と表され、『カムジャ・タン』となるようです。
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スタッフの彼が健康を意識して『ミヨク』を追加、いわゆる「わかめスープ」でございます。
『ヘジャンクッ』5,000wx2、『ミヨク』2,500w、
2人で食べて12,500wなので、1,000円ちょっとのランチタイム。
食堂の前に突如「パッピンス屋」が登場、韓国で最近流行りの「フワフワ食感」がウリのかき氷の店らしい。
「働いているスタッフに差し入れで買っていく」と彼はいうが、食べたいのはキミでしょう。
『きな粉&餅入りパッピンス』5,000w、満腹なのでコチラはパス、写真だけ撮らせてもらう。
う~ん、『ヘジャンクッ』と同じ値段ってどうなの?
暗くなるにつれて雨の訪れが。
こうなると倍加して出かける気はなくなり、読書の一日を決め込む、言い訳言い訳。
ナニもしてない旅先、それでいいわけ?
スタッフに呼ばれ、キッチンでスパムとチゲでカンタンな夕食を済ませる。
すると今宵は食後にカード・プレイ、「大富豪」の亜流でシンガポール式とはちょっとルールが違う。
う~ん、もはや寮生活のような一日。
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きっぱりミーティング @Seoul [South Korea (Seoul)]
2日目。
雨上がり、じっとりムシ暑く、各所で強烈な冷風を吹き出しているエアコンが愛おしい。
八百屋や路上の野菜売りの店先を「まくわ瓜」の黄色が彩っている。
ソウルの夏の風物詩だが、日本ではほとんど見かけない果物。
味はボケた安メロンという感じで、スイカのように水分が多いが、もっと歯ごたえがある。
慌ててソウルにやってきたのは友人の託けがあるから、と書いたが、
「今度ソウルに行くときに取引先の人に土産やお菓子を渡してほしい」とシンガポールの友人に頼まれていた。
腐るものではないので、慌てることはないのですが、早いところやっつけるのに越したことなし。
おっと、海外旅行では知らない人からモノは預からないように。
中身によっては死刑になる国もあり、「知らなかった」では通じませんぜ。
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明洞の『シンセゲ・デパート(新世界百貨店)』のカフェでミーティング。
う~ん、見知らぬ人に小さな箱を渡す様はナニカシラの取引であるような。
中身はシンガポール名物のエビセンとかインスタント麺、もちろんシンガの時点で中身は確認済み。
コーヒー片手にアレコレ語らった後、「韓国の名産品を教えましょう」というので地下の食品売り場へ。
ちょうど『シア・ホットック』の実演販売をやっており、2,000w払い、その場で頬張る。
釜山名物が最近北上中、ソウルでも人気が出だしているようですよん。
任務を終えて、定宿に帰るとニギヤカな晩餐会がお出迎え。
土曜日ということで、スタッフが集って夕飯を作り、ともにテーブルを囲んでいたらしい。
「一緒に食べて」「写真撮って」「UPして」と遅れてきた身にアレコレ注文が多いんですけど。
調理担当はワーキング・ホリデイ滞在中の台湾の女のコ。
メニュー書きするなら「シェフの特製魚丸スープとビーフン、お好みで白メシを添えて」。
スタッフも長期滞在者も交えて、韓国、台湾、香港、日本連合のニギヤカ夕食。
そして食後のこのテーブルでは台湾式麻雀がはじまるのだった。
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6月の「毎月ソウル」 @Seoul [South Korea (Seoul)]
シンガポールから戻って、一週間経たないうちにソウルに飛ぶことにした。
ネット上に安いチケットが転がっていたのもあり、
シンガポールの友人から託けを預かっていたこともあり。
2014年6月20日 13:10-15:40 OZ101
2014年6月27日 09:00-11:10 OZ102
成田&仁川のフライト、全部込みで18,440円。
安かったので、ついでに7月のチケットもおさえてしまった。
いつものOZ101便だが、出発時刻が40分後送りになり、機材が変わった。
6月13日からアシアナが2ヶ月限定で成田&仁川に投入、OZ101&102で就航することになった
二階建て旅客機=エアバスA380-800でございます。
それを知り、上の格安チケットを2枚おさえたわけですよん。
飛行機ヲタではありませんが、新しい機材は乗ってみたいものネエ。
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自動チェックイン・マシンで座席表を確認し、2階席をチョイスしたら、これがアタリ。
2階席前方は1-2-という配列のビジネスクラス、
その後ろにエコノミー・シートが割り振られているが、シート・ピッチが広い広い。
181cmが足を組んでもヒザが当たらないという広さ、
その前を自転車が通り抜けても、ヒザが砕かれることがないぐらい広い。
おまけに各座席にフットレストとコンセントまでついていましたぜ。
定刻より少し遅れてアライバル、空港では関東の南と変わらない陽気が出迎えてくれた。
いつものように空港鉄道A’REXに乗り継ぎ、ソウル駅に降り立つと、今度は雨がお出迎え。
地下鉄に乗り換え、いつもの定宿=ホステルへ。
駅の階段を上がると通り雨だったようで、あいも変わらず傘がいらない旅路。
部屋に荷物を放り込み、近所で夕食を探しに。
新機材のフライトは楽しめたが、機内食が新しくなるわけではないので、
あらかじめ頼んでおいた「フルーツ・ミール」で簡潔に。
出発まで〆切と格闘、シコタマ寝不足だったので、軽めにメンミョン(冷麺)で済ませた。
麺よりも付いてきた牛骨スープ(右上の湯呑み)が美味しくて、こちらはお代わり。
胃腸も疲れているのでしょう、この日は早々にベッドに沈み込んだ。
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出発のススメ @Seoul -完- [South Korea (Seoul)]
帰国を前に焼肉に誘われ、今回のソウルはやたらと「肉責め」。
『毎月チョゲチム』は今月はお休み。
「肉責め」といいつつ、真の楽しみは『ケランチム』だったりする。
台湾チームはすでに帰国し、今度はこちらが帰国のターン。
今回は間に一泊二日の長距離移動を挟んだので、なんだかあっという間のソウル滞在。
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ソウルの魅力は路地裏にアリ。
ニギヤカな繁華街もいいが、路地裏を歩くとこういう趣きのある家屋に出会えたりするのです。
始発の地下鉄でソウル駅、そこから空港鉄道A’REXを駆り、朝の仁川空港へ。
チェックイン・マシンで搭乗券を打ち出し、X-ray検査をパスし、出国手続きを終えると、
あとは『プライオリティ・パス』を使って、ラウンジに滑り込み、朝食とコーヒーの時間。
トランジット・ホテルを兼ねている『Matinaラウンジ』は、
ウォーカーヒル・ホテルが経営しているので、食事の質がいい。
5月の「毎月ソウル」
2014年5月20日~5月27日 by OZ103&OZ102
-完-
出発前の空港、みなさんはナニして過ごしていますか?免税店?カフェ?
格安航空券やLCCでもビジネス・クラスのラウンジで軽くビールなんていかが?
あるいは軽食でフライト前の腹ごしらえ?
『プライオリティ・パス』の情報詳細はこちら ↓
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「年会費1万円は高い!」と思うかもしれませんが、
1度の旅行で往復2回ラウンジを使うわけですから、
年間3~4回ほどの空港利用(国内線も可)で、空港でお金を使う分のモトは取れちゃいます。
さらに空港からの「バゲージ・サービス」(宅配便)が年2回付帯、
関東エリアなら1,500円前後、x2が戻る計算ですし、これ自体がうれしいサービス。
国内も海外も旅行にこの1枚
しかも今なら入会時に12,000ポイントプレゼント、初年度は年会無料どころか、プラスみたいなものです!
各都市空港ラウンジの利用報告記です!
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http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2013-08-20 シンガポール(SIN)
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http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2014-10-10 コタ・キナバル(BKI)
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外呑みのススメ @Seoul [South Korea (Seoul)]
ご存知『麻薬キムパプ(マヤッ・キムパプ)』はカンジャン・シジャン(広蔵市場)もうひとつの名物。
「一度食べるとヤミツキになる」というところからこの名がついたそうだが、
個人的にはあまり好みでなく『チャムチ・キムパプ』のほうによっぽど魅力と中毒性を感じている。
小さいので『コマ・キムパプ(小さい海苔巻き)』とも呼ばれ、
市場で忙しく働く人が小腹満たしに口に放り込むのにちょうどよかったのが発祥なのじゃないかと邪推する。
広蔵市場では『ソジュ(焼酎)』を酌み交わしたり、
楽しそうに軽い食事をしているカップルもいたり、狭い長椅子に地元の人がで肩を並べている。
席を空けてもらい、同じように肩を並べれば、あなたもすっかりソウルっ子。
店じまいの早い市場から追い出されたら、『鍾路6街』辺りにある『ポジャン・マチャ(布張馬車)』へ。
こちらは遅い時間でも酔っ払いを迎え入れてくれる。
勇気を出して入り込めば、映画やドラマのワンシーンに溶け込めますぜ。
http://www.konest.com/contents/gourmet_guide_detail.html?sc=2199 (ポジャンマチャ・コネスト)
このブログでは『キムパプ』とご丁寧に記してますが、音感的には『キンパッ』『キムパ』という感じ。
『ギム』(海苔)+『パプ』(ご飯)がくっつくと『キンパッ』のように音が変化するのですね。
日本でも一般化している韓国料理の『クッパ』は『クッ』(汁)+『パプ』、『ビビン』(混ぜる)+『パプ』で『ビビンパ』、という仕組み。
『カフェ・ラテ』『カフェ・オ・レ』『カフェ・コン・レチェ』・・・、コレ全部、「コーヒー+牛乳」、
外国語なんか、バラしてしまえば怖くないんだああ。
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ホステルのススメ @Seoul [South Korea (Seoul)]
一泊旅行から戻り、いつものソウル・ライフ。
いつもの路地裏のいつもの何気ない風景もどことなく新鮮。
戻ってきたらいつもの部屋がいっぱいで、シャワー付きの「Single B」に割り当てられた。
左のトビラがシャワー&トイレです。
このフロアをあまり見ることがないので、ついでに他の部屋も見学。
こちらも「Single B」、手前のオレンジはデスク、その下に冷蔵庫があります。
「Single B」がある3Fは部屋サイズが広いので、廊下は狭めでゴザイマス。
全館、A/C、Wi-Fiは完備されてます。
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トッポギ屋さんの店先で、チャジャン味のトッポギ発見。
ピントが手前に来ているから、見づらいかな?
こちらはシャワー・トイレがシェアの「Single A」「Twin」「Triple」がある2F。
昼間なので、照明は落としてます。
翌日、いつもの「Single A」へ移動、サイズ的には3畳ぐらいかな。
狭いながらもドミと異なり、プライベート空間が得られるのはソウルのホステルならでは。
改装後、ファシリティはキレイな状態を維持してます。
ただいまオフ・シーズンなので、agodaにてディスカウント中! ドミより安いかも! 要チェック!
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寺子屋のススメ @Seoul [South Korea (Seoul)]
農作業の後、古いお堂に案内してもらった。
アボジが老朽化した門を開け、中に招き入れてくれる。
今は使われていないそうだが、かつては寺子屋(学び舎)として村の子供たちを集めていたらしい。
管理人の彼は終始、やる気なく、外国人が来ようがなんだろうが眠りに就いていた。
縁台で畑で取れたスイカや梅酒をご馳走に。
お堂の謂れや村の話を、アボジはおかまいなしに韓国語で語り続ける。
韓国語を勉強した台湾人スタッフ2名は話しについていってはいるが、歴史的理解がなく、チンプンカンプン状態。
こちらは韓国語そのものがチンプンカンプン状態だが、
アボジの『サトゥリ(訛り)』が強烈なことだけは聞いていてわかるのだ。
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今回もハラボジの家に滞在、家族と一緒に夕食をいただいた。
地の野菜を中心とした食卓はなんとも健康的、あとから真ん中の『キムチチゲ』が置かれた。
手前の菜っ葉が芹のような味わいで、すっかりハマって食べていると、
「あら、『チ・ナムル』気に入ったみたいね、たくさん食べてね」とオモニの声。
どうやら芹ではなく『チナムル』(チュィ・ナムルともいう)という菊の一種で近くの山で取れる山菜だという。
続いて『テジカルビ』登場、う~ん、すでに『チナムル』で腹いっぱいなんですけど。
ということで肉は置き去り、ハラボジの食後の話相手役を買って出た。
そう、ハラボジはご高齢にも関わらず、日本語がスラスラ出てくるツワモノなのです。
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2011-03-06 (旧正月ハプチョン訪問記)
取水ダムが作られ、巨大な人造湖の「陜川湖」ができた。
ダムを下ったところには『陜川映像テーマパーク』というオープンセットがある。
http://comm.konest.com/forumd/3148 (陜川映像テーマパーク・コネスト)
台湾チームはそこに下ろし、観光観光。
こちらはのんびりコーヒー・タイム。
初夏の曇天ということもあり、あまりイメージできない写真ですが、
人造湖を生かしたマリン・スポーツが人気で、夏は観光客で大いに賑わうらしい。
左手奥に以前訪れた『モギョクタン』やレストランなど、ちょっとした町並みがある。
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2011-03-07 (旧正月ハプチョン訪問記)
陜川湖
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農作業のススメ @Seoul [South Korea (Seoul)]
唐突にハプチョン(陜川)へ行くことに。
ソルラル(旧正月)に訪れて以来、二度目の訪問となった。
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2011-02-27 (旧正月のハプチョン-陜川-)
ハナシはけっこう急で、台湾人スタッフの2人がワーキング・ホリデイの終わりを迎える、
それに合わせ、台湾から友達2人がソウルに訪ねて来る、
じゃあ、それらをまとめて、韓国のカントリー・サイドに連れて行こう、
というマネージャーの彼の企みが展開したのだった。
ネットでレンタカーのバンを借り、ひたすら南へ向かう高速を辿った。
一応、国際免許は持っているので、サブ・ドライバーの役目も担いつつ。
と思ったら、フタを開けてみると台湾人の女のコ4人だけだとつまらないので、こちらを巻き込んだようで。
まあ、特にソウルで縛られる予定もないので、降って沸いた急なハナシに乗っかり、助手席に、というわけ。
農家を営むハラボジ(祖父)の家で「田植えを手伝ってもらう」というハナシに、
若い台湾人チームはチョットばかしビビっていた。
ところが実際、現地に着くと田んぼはご覧のようにキレイな状態。
ちょっと担いだね、アンタ。
夏を前に梅の実はご覧の鈴生り。
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田植えの代わりに梅の収穫の手伝いに駆り出された。
畑の脇にたわわに生った梅の実を手で摘んでいく。
オヤジサンの指示でアッチの木もコッチの木も摘み取ると白いカゴ2つがいっぱいに。
働いた報酬に、昨年漬け込んだ梅ジュースを水で割ってイタダキマシタ。
こういう味は別格ですな。
「そこ、ちゃんと働いているか」とグワグワ鳴いて歩き回るだけで、彼自身はまったく働かない。
あ、ひょっとして彼がここのボス?
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山あいを進むと名もなき滝が水音を立てていた。
かなり荘厳なフンイキ、壮観な天然石が迫力を醸し出しているのだが、
なにぶん水量が少ないので、一抹の寂しさが。
ドカドカ流れ落ちてくれていれば、立派な観光地になったことでしょうに。
陜川 http://japanese.hc.go.kr/main/
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街歩きのススメ @Seoul [South Korea (Seoul)]
夕食に宿近くの『スンデ・クッ』の店に連れていってもらった。
この店はスープが生臭くなく味わい深い、これにご飯がついて6,000w也。
『ソルロン・タン』や『ソコギ・タン』のホルモン版というテイスト、おっと他の料理に例えるのは野暮ですね。
『スンデクッ』というもの自体を知らなかったので、もっと早く教えてもらえばよかったと悔やむ。
韓国の食堂や居酒屋では「焼魚の調理jは外で」という光景をよく見かける。
店入口の脇に焼き台があり、店のおじさんは完全に外、つまり歩道上から焼き物を扱っている状態。
店内や調理場に煙が籠もらないので合理的なんでしょけど、情景的には不思議感満載。
2013年5月に復元成ったナンデムン(南大門)、正式名は『スンネムン(崇礼門)』。
これを背に坂を下れば、すぐにソウル駅旧駅舎に出会える。
観光客の多い明洞、南大門市場にも近いので、昼間は写真撮影に勤しむ観光客も多いが、
復元の粗さが目立たないライトアップされた夜のほうが美しい。
最近、屋台の数を増やしている『ハッバ』、「ホット・バー」が訛ってこう呼ばれるようになったとか。
魚のすり身を揚げたもので、カマボコやさつま揚げの亜流といった感じ。
種類が多く、好みのものを頼むと串に刺して揚げ直し、アツアツを渡してくれるので、
それにコチュをつけたり、ケチャップやマヨで勝負している人もいる。
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市場のススメ @Seoul [South Korea (Seoul)]
カンジャン・シジャン(広蔵市場)名物の『ピンデ・トック』。
緑豆を粗く挽いたものを油で焼いたもので、こいつをアテにソジュ(焼酎)をやるのが地元スタイル。
サイズが大きいのとけっこう油っこいので、一人で頼むと持て余します。
似たような屋台が並び、似たような品揃えですが、混んでいる店とそうでない店がある不思議。
こちらはすでにお客さんにはお帰りいただき、早めの店じまい。
お客さんがいても片付け優先、市場は忙しいのです。
夕食時を過ぎ、客の波が去ると店じまい。
観光客も訪れる有名スポットですが、あくまで「市場」なので夜は早めなのです。
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5月の「毎月ソウル」 @Seoul [South Korea (Seoul)]
4月はボルネオに飛んだので「毎月ソウル」はお休み。
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2014-09-26 ボルネオ紀行
KKへはアシアナ便で飛んだので、仁川空港でトランジットはしてたけどね。
5月も下旬になってから、久々ソウルへ繰り出した、といっても3月に行ったばかりだけど。
2014年5月20日 13:30-16:00 OZ103
2014年5月27日 09:00-11:10 OZ102
GW明けのロー・シーズンだというのに安いチケットが出回っておらず、
成田発のアシアナ便、昼発&朝帰りを総額2,2万円(航空券額面1万円)で妥協。
めずらしくOZ103だったので、KALラウンジでのんびりランチなど摂りながら仁川空港に向かうのでした。
空港鉄道+地下鉄を駆って、宿に着くと荷物だけ放り込み、スタッフとともに夕食へ。
短いフライトでは機内食は断り、現地に着いたらウマイモノを食べるのが正解、ソウルに限らずデス。
アシアナの東京~ソウル便は毎月、変わり映えしないメニューだしね。
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5月下旬というのにソウルはすっかり暑く、気配はもはy初夏。
まずは『テジカルビ』で腹ごしらえ。
両替レートは空港で100,000wを切り、
ソウル駅でかろうじて101,000wという数字を保っていた。
陽気とは別に為替状況はすっかりお寒い状態、
それでも鉄板の上ではサムギョプサルが熱い音を立てていた。
出発前の空港、みなさんはナニして過ごしていますか?免税店?カフェ?
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http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-03-17
「年会費1万円は高い!」と思うかもしれませんが、
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http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-01-28 NY (EWR)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-03-13 NY (EWR)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-03-14 LA (LAX)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-05-07 ソウル (ICN)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-05-11 ソウル (ICN)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-08-27 ロンドン(LHR)
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2009-11-04 ダラス (DFW)
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http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-03-17 成田 (NRT)
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秋の夜風とともに from Seoul [South Korea (Seoul)]
心地よい夜風に吹かれながら街歩き。
明日は帰国、ということで慌てておいしいものを食べに行くことに。
東廟(トンミョ)から東大門(トンデムン)の脇を抜け、新堂(シンダン)へ。
駅にすると1,5個ぐらいなので、歩いちゃおうぜ、ということで、
宿のマネージャーとふたり、『チョゲチム』の店まで軽く往復。
片道15分ぐらいかな。
「9月の『毎月ソウル』」は前半、やたらと「城攻め」しておりましたが、
後半はその反動、まったくなにもせずグータラの本領発揮でした。
うそです、ただのいつものグータラ旅人。
連日、天気良く、まさにお出かけ日和でしたが、なんだか宿でぐったり。
ランチは出前で済ませたり、誰かの自炊で台湾料理にご相伴したり、
で、あとは読書するだけという、ほぼやる気0%でございました。
なんでしょう、バルカン半島の旅の反動で動き回るのに疲れちゃったのかな。
特別オイシイモノを食べるわけでもなく、
近所のキムパプやマンドゥーをフラリと買いに出向いては頬張る日々。
お金も使わず、訪問国に全然寄与しない旅行者であり、
ブログを記す身としてはまったくイケてない有り様。
しばらく遠のいていた海鮮が喰いてえなあ、ということで、
帰国前日、ようやく重い腰を上げ、
「目指せ『チョゲチム』!」の徒歩行進となったわけでございます。
韓国で一番のお気に入り料理かもしれないな、これ。
いや、一位の座は『ケランチム』か、あるいは『ソコギ・クッ』か、
いずれにしろ「赤いの」はランクインしません、あれは辛みが旨みを阻害している。
数日前に少しばかりツブやきましたが、
夏の間、目を離していたら、近所のお気に入りバッティング・センターは平らげられ、
オフィスビルの下を占めていたカフェは別のカフェにすげ代わり、
古かろうが新しかろうが、あいかわらずソウルの店々は激しく移り変わっております。
しかしカフェがツブれた後になんでまたカフェなんでしょうね。
居抜きで開業がカンタンなのかもしれませんが、すでに4店舗目、
ここじゃあ、カフェは儲からないんじゃないの、と思うのですが、
カンバンすげ替え、新しいカフェがそそくさと営業をはじめております。
とまあ、好き勝手なことを思いながら、眺めながら過ごしているソウルも明日朝帰国。
隣町で盛り上がっているらしいおっきな運動会は、
あんまりこちらには風も声も流れてこないようですが、
TVのニュースでは光化門(クヮンファムン)辺りでイベントが催されているようですし、
市場や商店街にはペラペラと万国旗が張り巡らされ、
なにやら国際的な催し物が行われているであろうことを想像させてくれます。
すぐに一色に染まってしまうどこかの国とは違って、
この国では日々のニュースも日常生活に影を落としてきませんからね。
「日本バッシング」を心配して渡航やめてる方、来てみればわかりますぜ。
でっかい運動会のおかげで、高い金浦便が安く転がり込んできたのですが、
明日の出発は朝便で金浦空港発8:40、
う~ん、これだといつもの仁川9:00と変わらない時間に宿を出ることに気づいた。
結局、暗い頃、5:30あたりの地下鉄でソウル駅経由で空港に出向くのね。
市内から空港と日本到着から自宅までの電車の時間が短いので、お尻にはやさしいか。
なにせ神奈川の南端となると仁川までのフライトと同じ時間、私鉄でかかるからね。
台湾で大暴れした台風が近づいているらしいです。
週初めに高雄(カオシュン)のお客がフライト・キャンセルで宿に足止め食らってたっけ。
さあて、常々「フライト運がいい」とほざいてますが、どうなることやら。
9月24日深夜のソウルより
帰国後追記;
アジア大会の影響で空港のセキュリティが混む、という情報がありましたが、
金浦空港は特別混雑することもなく、通常と変わりませんでした。
異なる点はX-rayチェックは丁寧(笑)というか、
靴も脱がされてのチェック、それぐらいかな。
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秋の夜長のソウルから from Seoul [South Korea (Seoul)]
秋風が心地よいソウル。
といっても昼間の日差しは日焼けするほど熱く、
夜も窓を閉め切ると暑くて眠れない、という陽気。
雨で冷える日本よりも暑くていい天気が続いているかもしれません。
昼間は半そで短パン、地下鉄は冷房入り、
日が落ちると涼しい風が吹き抜け、羽織りものがほしくなるような感じ、
といえば伝わるかな。
いつものように「なにもしない」ために訪れているソウルですが、
いつものようにカフェを訪れ、いつものように本を読み、
いつもにも増してダラけております。
どれぐらいダラけているかというと、
隣町で行われている大運動会のことなどなにもわからないぐらい。
なにせTVもつけず、FMの音楽に日々を委ねているので、
世間的なニュースには耳を閉ざしている状態で、
メダルが何色だろうか誰が勝とうがどこの国が負けようが、おかまいなしです。
きっと彼の国のメディアはいつものようにタレント据えてバカ騒ぎしていることでしょう。
気になるのはポスト・シーズンが近づくMLBの成績と、
9月に開幕したばかりのNFLの動向でございます。
別にアメリカかぶれ、というわけではござんせん。
幼稚に騒ぐスポーツ・メディアに辟易しているだけ。
あ、話しはブッ飛びますが、
来年公開予定、ケヴィン・コスナー主演の『DRAFT DAY』、これ、必見。
イスタンブールからの帰国便で見たんですが、
アメリカン・スポーツの醍醐味というか、
日本にはないプロのスポーツ・リーグの一端が垣間見えますぜ。
さてソウル。
木曜日の深夜について~♪
金曜日はお城に出かけ~♪
土曜日は宿で眠る~♪
日曜日もお城に出かけ~、夜には台湾麻雀~♪
ちゅら、ちゅら、ちゅらら~、となぜか城址にばかり出向いてます。
金曜は週末ということもあり、スタッフの顔なじみの友人たちと夕食に。
香港から休暇で来た宿泊客も顔なじみということで合流し、
彼らのオフィスに近い新沙・カロスキルで食事、韓国人x3、香港人x1、日本人の陣容。
なんでカロスキルやねん、とブツクサいいながら出向くわけですが、
集合こそオシャレ・カフェでしたが、ご飯を食べたのは地元の「鍋屋」さん。
前回のブログに上げた『ケランチム』や『チャムチ・キムチチゲ』などをつつき合う、
シャレメシ屋でムダに浪費しない堅実な食事でございました。
みなでワイワイ食べるご飯はテーブルの上よりもおしゃべりが最良の味付けです。
一人旅を繰り返している我が身としてはこういうお誘いはまことに貴重、
概ね、韓国語はわからないんだけどね。
食後に仕事終わりの一人がクルマで合流すると、夜景観に行こう、ということに。
週末、クルマ、仲間、となると「夜景」となるのは世界共通なのかしら。
で、着いたのが山の上のひと気のない真っ暗な観光地。
ドコだ、ココ、と思いつつ、
暗闇をかなりの時間を歩くと城址が見え、遠景に蚕室(ジャムシル)方面のソウルの夜景。
写真がそれです。
あとから調べてわかったのですが、南漢山城(ナマンサンソン)という場所。
http://travel.k-pops.jp/spot_view.kn?item_id=68
昼間来たら見ごたえあるだろうなあ、という感じの公園。
なにしろ街頭すら自動消灯されるような時間に出向いた我らが悪い。
深夜のドライブだったので翌日土曜日は寝こけて、いつもの「なにもしない」日曜に。
出かけても混んでいるのでPCに入れてある映画見て、本読んでの一日のつもりでいたんですが、
夕刻、電話で呼び出され、恵化(ヘファ)へ。
この週末でワーキング・ホリデイを終え、帰国する台湾人スタッフがいたんですね。
いつもご飯一緒に食べたり、陜川(ハプチョン)にも一緒に行ったりした顔なじみ。
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2014-05-24 陜川(ハプチョン)訪問
韓国人マネージャーに台湾人x2、香港人x1のワーホリ・スタッフに日本人が加わり、
夕食後に夜の駱山(ナクサン)公園散策。
http://www.seoulnavi.com/miru/384/ 駱山公園 -ソウルナビ-
また城壁かよ、とブツクサいいながら坂道を登るわけですね。
これが意外にキレイで韓国人カップルのデートスポットにもなってましたぜ。
昼よりも夜のほうが割増しでいいかもしれませんなあ。
3~4年前からリノベーションに力入れはじめたんじゃないかな、
まだ完成してない東大門側まで歩きとおしたわけです、我らが定宿は東大門から徒歩圏内。
で、宿に戻ると今度は『お別れ麻雀大会』がはじまるという、ドタバタ週末でさあ、ダンナ。
連日、深夜まで遊び呆けている罰当たりな旅行者なのでした。
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いってきます! Fly to Seoul [South Korea (Seoul)]
久々、ソウル。
といってもバルカン半島に行く前、
7月中旬に訪れているので、2か月間が空いただけですが。
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/archive/20140718 7月の『毎月ソウル』
さすがにもう夏の気配はソウルには残ってないかな。
中秋(チュソク)も終わり、秋の風が吹いている頃合い。
9月の「毎月ソウル」はめずらしいことに羽田便です。
バルカン半島からも上期ラストに安いチケットがないか、
ネット上でチェックはしてましたが、
どういうわけか9月のチケットの値が下がらず、
いつもの成田・アシアナ便が平気で2万円を超えている。
ソウル便は2万円以下でなんとかしたいんだよ、ぼーや。
「夜便・朝帰り」のいつもの安売りパターンの組み合わせでも値が落ちていない。
安くなっているのは「3日FIX」だけ。
バルカン半島でこしらえた足の裏のデカイマメの皮が剥けるわ、
寒い雨が続くわでテニスどころか歩くのもままならない鬱々とした9月が進むと、
気が付くとお野菜がやたらと高くなってますし、困ったものですわ、おくさま。
などといいつつ、今月のソウルはあきらめかな、と思っていたところ、
アシアナの羽田~金浦便が1,8万で売り出された。
同じ日付で成田便は1,9万なので、これはお得。
結局、こいつをおさえ、18日の羽田発で飛ぶことに決定。
で、なんでチケットが値崩れしないのかと思ったら理由は「仁川」にあり。
アジア大会やらなんやら、スポーツの秋ということで、
デッカイ運動会が仁川で催されるらしい。
いつものようにTVが煽りはじめて、ようやく気がついた。
それで仁川便が売れているわけね。
アシアナで羽田便を安くゲットできたから、これはこれでラッキーだったのかな。
というわけで不慣れな羽田空港におります。
ここではプライオリティ・パスで使えるラウンジもないので、
ギリギリでチェックイン、搭乗に向かいます。
羽田は国内線の客が多いせいか、なんかざわついていて、落ち着かない、
いや、使えるラウンジがないから居場所がないだけか。
国内線ターミナルにあるラウンジは「楽天ゴールド」で使えるんですけどね、
飲み物のためにターミナル移動するのも・・・ねえ。
それでもまあ、成田だとソウルまでのフライトと同じ2時間半を私鉄でゴトゴト行くわけで、
夜便といえど、昼過ぎには出なければならないわkです。
それが1時間で着いてしまうのだから、京急沿線住民としては楽この上ないかな。
などブツクサいいながら、馴れない羽田から飛び立つわけです。
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