寺子屋のススメ @Seoul [South Korea (Seoul)]
農作業の後、古いお堂に案内してもらった。
アボジが老朽化した門を開け、中に招き入れてくれる。
今は使われていないそうだが、かつては寺子屋(学び舎)として村の子供たちを集めていたらしい。
管理人の彼は終始、やる気なく、外国人が来ようがなんだろうが眠りに就いていた。
縁台で畑で取れたスイカや梅酒をご馳走に。
お堂の謂れや村の話を、アボジはおかまいなしに韓国語で語り続ける。
韓国語を勉強した台湾人スタッフ2名は話しについていってはいるが、歴史的理解がなく、チンプンカンプン状態。
こちらは韓国語そのものがチンプンカンプン状態だが、
アボジの『サトゥリ(訛り)』が強烈なことだけは聞いていてわかるのだ。
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今回もハラボジの家に滞在、家族と一緒に夕食をいただいた。
地の野菜を中心とした食卓はなんとも健康的、あとから真ん中の『キムチチゲ』が置かれた。
手前の菜っ葉が芹のような味わいで、すっかりハマって食べていると、
「あら、『チ・ナムル』気に入ったみたいね、たくさん食べてね」とオモニの声。
どうやら芹ではなく『チナムル』(チュィ・ナムルともいう)という菊の一種で近くの山で取れる山菜だという。
続いて『テジカルビ』登場、う~ん、すでに『チナムル』で腹いっぱいなんですけど。
ということで肉は置き去り、ハラボジの食後の話相手役を買って出た。
そう、ハラボジはご高齢にも関わらず、日本語がスラスラ出てくるツワモノなのです。
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2011-03-06 (旧正月ハプチョン訪問記)
取水ダムが作られ、巨大な人造湖の「陜川湖」ができた。
ダムを下ったところには『陜川映像テーマパーク』というオープンセットがある。
http://comm.konest.com/forumd/3148 (陜川映像テーマパーク・コネスト)
台湾チームはそこに下ろし、観光観光。
こちらはのんびりコーヒー・タイム。
初夏の曇天ということもあり、あまりイメージできない写真ですが、
人造湖を生かしたマリン・スポーツが人気で、夏は観光客で大いに賑わうらしい。
左手奥に以前訪れた『モギョクタン』やレストランなど、ちょっとした町並みがある。
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2011-03-07 (旧正月ハプチョン訪問記)
陜川湖
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