外呑みのススメ @Seoul [South Korea (Seoul)]
ご存知『麻薬キムパプ(マヤッ・キムパプ)』はカンジャン・シジャン(広蔵市場)もうひとつの名物。
「一度食べるとヤミツキになる」というところからこの名がついたそうだが、
個人的にはあまり好みでなく『チャムチ・キムパプ』のほうによっぽど魅力と中毒性を感じている。
小さいので『コマ・キムパプ(小さい海苔巻き)』とも呼ばれ、
市場で忙しく働く人が小腹満たしに口に放り込むのにちょうどよかったのが発祥なのじゃないかと邪推する。
広蔵市場では『ソジュ(焼酎)』を酌み交わしたり、
楽しそうに軽い食事をしているカップルもいたり、狭い長椅子に地元の人がで肩を並べている。
席を空けてもらい、同じように肩を並べれば、あなたもすっかりソウルっ子。
店じまいの早い市場から追い出されたら、『鍾路6街』辺りにある『ポジャン・マチャ(布張馬車)』へ。
こちらは遅い時間でも酔っ払いを迎え入れてくれる。
勇気を出して入り込めば、映画やドラマのワンシーンに溶け込めますぜ。
http://www.konest.com/contents/gourmet_guide_detail.html?sc=2199 (ポジャンマチャ・コネスト)
このブログでは『キムパプ』とご丁寧に記してますが、音感的には『キンパッ』『キムパ』という感じ。
『ギム』(海苔)+『パプ』(ご飯)がくっつくと『キンパッ』のように音が変化するのですね。
日本でも一般化している韓国料理の『クッパ』は『クッ』(汁)+『パプ』、『ビビン』(混ぜる)+『パプ』で『ビビンパ』、という仕組み。
『カフェ・ラテ』『カフェ・オ・レ』『カフェ・コン・レチェ』・・・、コレ全部、「コーヒー+牛乳」、
外国語なんか、バラしてしまえば怖くないんだああ。
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