ソウルを離れて from Hapcheon [South Korea (陜川)]

関東よりも暑い日が続くソウルを離れ、ハプチョン(陜川)に来てます。
ドコ? って思うでしょうから、地図と訪問歴貼っておきますね。
地下鉄駅のハプチョン(合井)じゃないよん。
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2011-02-27 (旧正月のハプチョン-陜川-)
さてソウル。
到着を暑さが出迎えてくれましたが、その後も連日暑く、
CAFEではすでにパッピンスが売り出され、
路肩ではニギヤカに外呑みが繰り広げられております。
日中は25℃を平気で越えているので、
半ソデ短パンでのんきに出歩いたりしているわけですが、
そこは湿度の低いソウル、日が落ちると途端に乾いた風が吹き、
一枚羽織ってこなかったバカさ加減を後悔させてくれます。
まあ、すぐにその上着も要らない頃合いになりそうですが。
過ごしやすいソウルをブラついたり、
自転車飛ばして近所を巡ったりしていたんですが、
「週末、帰省するんですがみんなで行きませんか?」と急なオサソイ。

どうやら親しいスタッフが時間貸しの安いレンタカー・アプリを見つけたようで、
それでクルマを借りて、実家に乗り込む算段をした模様。
そこにワーキング・ホリデイの台湾人スタッフx2、
そして台湾から前日到着したその友達x2を巻きこんで計6名でのデカイハナシになり、
「農村で楽しく作業を手伝おう」という魅惑的なフレーズの陰に、
「労働力の強制徴用」という実情を隠し、バンは今朝5時にソウルを発ったわけです。
300kmの道のりを運転交代、休憩含めひた走り、10時過ぎにハプチョンに到着。
アメリカ取材がありますからね、左ハンドルは問題ナシ、国際免許は常に携行です。
う~ん、カンタンに書いたけどこの距離って、東京~大阪だな。
小休止の後、午後からおじいさんの農園で梅の実を収穫、
ホント、ちょっとした「ファーム・ステイ」でゴザイマス。
前回、この地を訪れたときは旧正月の真冬だったので、
新緑豊かなこの時季はまた別の風景に感じさせます。
田植えがはじまり、木々に花が咲き、昼は人が忙しげに働き、夜には蛙の声が賑やかです。

う~ん、思えば遠くへ来たもんだ、って思っていないのにイキナリ来たんだけどね。
「ド」がつくような田舎の風景と普通の家族の食卓なんてのはなかなか味わえないから、
これもアリかな。
たぶん、明日、ソウルに帰ります、たぶん。
写真1; 一本の木でスーパーのカゴx4ぐらい獲れる。デカイ瓶(カメ)で詰め込み、梅酒に。
写真2; 早苗。ちょうど田植えが真っ盛りのシーズン。残念?幸い? 田植えは手伝わず。
写真3; 野菜タップシの健康的食卓。お肉は真ん中のキムチチゲにちょっとだけ(笑)。
ナムルをドッチャリ食べたので、このあと快『腸』な日々が。
陜川 Hapcheon
blogramランキング参加中!

