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シンガポールの風の中で from Singapore [Singapore]

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いつものように気がつけば帰国日です。

17日に日本を発ち、北京を経由して、チャンギに降り立ったのは夜遅くなってから、
27日も0:15というびみょ~な時間のフライト、やはり北京経由で帰国の途へ。
11日間の行程ですが実質9日間の滞在、早めの夏休みが終わりを告げます。

きっちり1年ぶりの帰省、来星、どうにでもせい。
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2015-06-16 (2015の毎年シンガ)

今回、到着時の一番のビックリドッキリニュースは友人夫婦が2人目のベイビーを授かったこと、
やるねえアンタ。
チョッピリビックリニュースは友人宅があるMRT駅にバカデカイショーピングモールがオープン、
やるねえあんた。
http://www.waterwaypoint.com/ (Waterway Point Shopping Mall)
わずか一年、されど一年、すでに一年で、まあ、いろいろありますわなあ。

PunggolはMRTNorthEastラインの終点駅でしたが、
大きなバスターミナルある割にはHDBの片隅に小さなホーカーズと小さなスーパーしかなかったので大変化。

早速、モールに足を踏み入れて驚いたのは中に入っているレストランのことごとくが日本食関連、
やれ「北海道だの、やれ「大阪」だの日本の地名ロゴがやたらと眼について、
8割ほどが日本食なんじゃないかい。
回転寿司ばかりでなく、うどんやら鉄板焼きやらが肩を並べ、客を集めている。
日本に足を運んだこともある人も多いのでしょうね、
「日本風」ではなく「日本の料理」が供されていて、ちょっと感心しました、味は知らないけど。

熱い日中はこのモールのカフェにお世話になり、ソファでWi-Fi繋ぎ、
原稿書きなどして過ごしてました、
街なかまで出ないで済むのがちょっとラクチン、なんだこの旅行者。

「Waterway Point」は水辺の公園とコンドミニアムと買い物と食事場所が共存するというシロモノ、
お値段もちょっと割高で、フードコートのメニューもホーカーズレベルのものが$5ぐらいかな。
地下にはドデカイスーパーもありますが、地元のちっちゃスーパーよりちょっと高かったりします、
こんだけドデカイもの造ったらねえ、場所代場所代。
ちなみに「DAISO」も入ってますが、シンガポールでは「$2ショップ」とこれまたちょっと割高。

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こちらはすでに夏のハイシーズンにかかっているので、現地ガイドの友人は毎日忙しくツアーを担当、
会社勤めの友人はモチロン毎日オフィスワーク、基本、平日は独りでブラブラ。
とはいえ「マーライオン」は見ねえし、
「オーチャード」で買い物しねえし、
「孤独のハイティ」には行かねえし。
こうなることは出発前からわかっていたので、どこかのパブリック・コートでテニスでもしたろかな、とも企みましたが、
シューズやらラケットやら担いでくるのも面倒なので、あっさりあきらめ、
スポーツ・ショップ巡りに趣旨変え。

MRTベドック(Bedok)にある『DECATHLON』はスポーツ版ユニクロって感じ、
フランス系の大型店舗。
https://www.decathlon.sg/ (デカスロンHP)
自社ブランドのスポーツ・ギアがそれこそキャンピングから球技、格闘技までなんでも取り揃えてあるんですね、
品数豊富でおもしろいけど、触手は動かず。
「スポーツ・オーソリティ」のような大規模スポーツ店舗をイメージしてきたんですが、
他のメーカーのモノは一切置いておらず、日曜に家族がプレイするようなクオリティ&クワンティティ、
週末のオトーサンにオマカセという感じでございました。

エアアジア・ジャパン

別の日にはMRTクイーンズ・タウンにある『Queenstown Shopping Centre』へ。
http://www.queenswayshoppingcentre.sg/ (クイーンズタウンSC HP)

こちらは建物の中に様々なスポーツ・ショップが軒を連ねるコンプレックス・ビル。
あわよくばテニスシューズを買い替えるかい、と目論んでいたのですが、
ムムム、同じ型番のものが日本より高い。
専門的なスポーツ・シューズは日本のネット・ショップのほうが安いんですね、やっぱし。
普段履きのスニーカーはかなり破格で売られていて地元客を集めてましたけどね。
日本にはないモデルとか色合いとかがゴロゴロしているのでスニーカーを買いたい向きにはオススメですよ。

あ、そうそう、旅に新しい靴を下ろしちゃダメです。
旅先は普段よりもたくさん歩きますからね、
ヘンに足が痛くなったり、マメができたりしますので履き慣れたモノを。
あるいはボロいのを履いていって、旅先で履き替えて帰る、なんて作戦もオススメですぜ。

釣果はワゴンセールで$5,90と破格だったPrinceのシャツぐらい、そいつをぶら下げ、帰りました。

観光情報のないブログでゴメンナサイ、それどころか旅先でなにもしなさ過ぎて徐々に見放され気味かもしれませぬ。

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とまあ、こんな感じで過ごしてきたシンガポール滞在も幕引き、
今回は思いつきでKLまで足を延ばしたのが大正解だったかな。
昨年の香港で買い損ねたサッカーのナショナル・チームのジャージ、
KLで買えるんでないの? と思いつき、
唐突に足を延ばすことにしたんですね、狙いどおりの釣果でしたぜ。

往復3,000円のバス旅はなかなか悪いもんじゃなかったかな、
シートは広く、熟睡できたし、キンキンのエアコンで6時間冷やされ、
冷凍マグロの気分も味わえたしね。

さてチャンギのラウンジで夕飯を済ませ、北京まで5時間ちょっとのフライト、
3時間弱のトランジットをラウンジで過ごし、3時間のフライトで羽田に降り立ちます。

コッチのシートは長距離バスより狭いけどね。


27, Jun. 2016 @ 北京行きのフライトにて


Queenstown Shopping Centre

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マレーシアの風に誘われ from Kuala Lumpur [Malaysia (KL)]

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唐突ですが、KLにいます。

あんた、シンガポール行ったんじゃなかったんかい、と思われるでしょうが、
急な思いつきでバスに乗り、マレーシアの首都クアラ・ルンプールに降り立ちました、さほど深い意味もなく。

シンガポールではホーカーズで気になったものを食べ、
できたばかりのショッピング・モールを探訪したり、
エアコンの効いたカフェで原稿書きなどしてましたが、ウイークデイはさすがに持て余します。
シンガポリアンの友人も平日はみな仕事ですしね、のんきな旅行者をかまっている場合じゃない。

ネットを見ていたら、KL行きのバスが安いことを発見。
JB(ジョホール・バル)やマラッカにはチョコチョコ足を運んでいたんですが、
それと変わらないような値段で行けてしまうのですね、KLも。
調べたらホテルもシングルの安宿がゴロゴロしているし。

6時間の道のり、東京名古屋位の距離感の長距離バスが片道$20ほど(≒¥1500)、
シングル・ルームもエアコンあり、ただし窓なし、共用シャワーでガマンすればRM60ほど(≒1500)。
往復して現地で2泊して¥6000ですぜ、ダンナ、ということで、
気づけばWEBでバスもホテルもブッキングしておりました。

KLは名所旧跡もありませんし、商業都市なので、あまり訪問のターゲットにはなってない街でした。
かなり前にシンガポールから「ゲンティン・ハイランド」というカジノ・リゾートに行った際、
KLのバス・ターミナルで乗り継いだことがあることと、
ちょうど一年前、エアアジアのプロモで来星際、トランジットで空港滞在したぐらいで、
街はホトンド歩いたことがないのです、これが。
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2015-06-16 (fly to Singapore by Air Asia)

ということでシンガポール滞在中にKL行きを決めてしまいました。

今年の1月、最終日に手持ちの香港ドルが足らず、
HKGで買えなかったものがKLで買えるんじゃないか、という目論みと、
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2015-01-31 (1月のおんたいむ香港)
ソウルのホステルで知り合ったマレーシア人が多いことがKL行きの背中を押したかな。

その彼らが3月にKLから日本に遊びに来た際に都内を案内したので、
今度はこっちが乗り込んでみるのも楽しいかな、とそんなテキトーな衝動だったりします。

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21日朝8時にシンガポールを発ち、長距離バスで国境を越え、トータル6時間の旅、
14時過ぎにKLの「チャイナタウン」にたどり着き、ホテルにチェックイン、
いつものように荷物だけ置いて街に出ると、まあ、熱い、暑い、アツイ。
6時間北上してきたのに、赤道に近いシンガより熱い、「熱い」んですよ、肌がじりじりと。
陽射しがもう乱暴に熱い、計ってないけど35度は越えていたんじゃないかな。

そんな中でKLの「ホステル・コリア」仲間に連絡を取ると、「夕食を食べに行きましょう」ということに。

夕刻、「ミッド・ヴァレー」のショッピング・モ-ルで待ち合せると休みだったらしく、カップルでご登場。
クルマで『客家家庭料理』の店に連れてってもらい、楽しいおしゃべりの夕食。
ちなみにおしゃべりは英語を中心に韓国語、北京語、広東語、日本語、マレー語が散らかりまくりです。
(彼らとの食事とおしゃべりを邪魔したくなかったので、食事の写真は一切ないのよん)

キレイとはいえない古い食堂でしたが、うまかった、白飯(パイファン)のお代わりが止まらない。
近所に欲しいぐらいうまい店、でもクルマで連れ去られたので、おそらく二度といけない・・・。

その後、「ドリアン~~」とリクエストを告げると、ロードサイドのドリアン市場へ。

ちょうどシーズンなので地元民で溢れかえってました、
シンガポリアン同様、マレーシアンも好きなのね、
でへへへ、コイツだけはやめられませんぜ、ダンナ。

翌22日、昼間はショッピングの中心地「ブキ・ビンタン」をジャランジャラン。

ああっと、マレー語やインドネシア語で「Jaran(ジャラン)」は通り(ストリート)のこと。
これを重ねると「ブラブラする」「散歩する」というような意味合いになります。
アジア系言語にはタイ語の「マーク、マーク」(英語のVeryの意)のように重ねると意味が強くなる、
という効果があります。

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両替などしつつジャランジャラン、ランチ食べてジャランジャラン、
屋台でつまみ食いしてはジャランジャラン・・・。

やっていることはシンガポールと変わらないんですが、街が違えば通りも異なり、歩く人影も変わります。
カメラ片手に知らない街を歩くのはそれだけで楽しい。

とまあ、そんな感じでのんきなマレーシア・タイムを過ごしております。
野暮になるので食べ物の講釈は書かないでおきます、コメント下さればガッツリ情報お伝えしますよ。

え? なに? 香港で買いそびれたものってナニかって? それはまた後の講釈で・・・。


22, Jun. 2016 @ Kuala Lumpur


China Town @ KL

安くていいホテルを掘り当てたのはここ!


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いってきます! Fly to Singapore via Beijing [Singapore]

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早朝の羽田空港です。

ちょっとブログネタにカブってややこしいですが一年ぶりのシンガポール里帰り、
今回はエア・チャイナ(CA)の安売りチケットをゲットしての「毎年シンガ」です。

内訳はこんな感じ。
航空券代金    :19,000円
国内空港施設使用料: 2,670円
海外諸税     : 5,870円
燃油サーチャージ他 : 3,800円
=================
合計金額     :31,340円

この春からサーチャージ撤廃されましたが、CAは撤廃ナシとちょっとイタイですが、
それでも3万円ちょっとだったので、飛びついてしまいました、これで10日間の夏休み確定。

かつてはUAの「ポッキリ」チケットで「シンガポール4万円は安い!」と思ってましたが、
時代は進み、LCCのプロモなら2万円、FSCでも探せば3万円台がゴロゴロしてます。
バンコクも2万円ほどじゃないと飛ぶ気がしなくなってきてます。

北海道や沖縄の往復4万円ってなんだ? とても高くて行けませぬなあ。
ちなみに「毎月ソウル」遂行人はソウル便は1,9万円まで、と決めております、でないと続かないやい。

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今回は北京経由、という枷が付きますけどね、いちおうマイルも50%貯まるらしい。
CA=中国国際航空は「スター・アライアンス」なので、もらえるものはもらっておきましょ。

ややこしいんですが、「チャイナ・エア」=CI=中華航空で台湾の会社、
「エア・チャイナ」=CA=中国国際航空は中国本土の会社です。
イニシャル・レターもややこしいし、「CAに乗ってイキます」と書くと大いに語弊がある感じ、ド下ネタ。

まあ、乗り間違えることはないと思うけど、瑛大のように空港間違えはよくあるトラブルだそうで。
東京にしろ、ソウルにしろ、BKKにしろ、ロンドンにしろ、NYにしろ、
大都市に空港が2~3つあるのは当たり前、気づいてタクシー拾っても遅いと思うけどね。

就航数が増えて便数チョイスもできたので、

2016/06/17 08:30/11:20 CA184 HND/PEK
2016/06/17 15:35/21:40 CA969 PEK/SIN  

行きのフライトはこんな感じの組み合わせ。

赤い電車の始発は「羽田空港直通」というやつでこちらは直行便、京急鎌田でのトランジットなし。
朝のラッシュも避けられるので、思いきってこの始発で空港入りすることに。
雨もキッチリ朝方には止んでいて、あいかわらず出発運はいいようで、ホント空港にカサ持っていったことない。
ただし朝のTVの星占いが12位だったことが出発前だけにちょっと気にかかったけど。

早めに出たので6時過ぎに着いちゃって持て余しました、タップリ。
しかも羽田は「Priority Pass」で使えるラウンジがない、なんとか開拓してくれないかなあ。

東京と北京には1時間の時差があるので、実質4時間のフライト。

ツアコン時代以来、久々にCA乗りましたけど、日本発着便だというのに日本語アナウンスなしの豪胆ぶり。
というか、そもそも日本語CA乗ってないのかも。

何十年ぶりかで北京国際空港に降り立ちました、やっぱり辛気臭いというか垢抜けなさ満載。
ここでは「Priority Pass」で5~6箇所のラウンジが使えるので、
『AIR CHINA FIRST CLASS LOUNGE』をチョイスし、早めのランチを摂りながら、こいつを記しております。

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3時間ちょっとあるので、シャワー浴びて態勢立て直し、シンガポールへのフライトに備えることとしましょう。

なにせもう6時間、ありますからねえ。
図式的には東京駅から横浜を目指すのに池袋を経由する形、安いとはいえさすがにちょっとおバカかな。
直行便なら7時間のフライトを4+6時間+4時間トランジットで行くわけですから。

ラウンジ滞在できる『Priority Pass』がなかったら経由便選択はナシですね。
離発着は疲れますし、フライト時間は短いに越したことありません。

現地からおいしそうな写真、上げていきますので、ぜひまたお付き合いのほどを。


17, Jun. 2016 @ Beijing


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