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アドリア海沿いの車窓から from Split [Croatia]

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8月12日、スプリットからドゥブロブニクへのバスの中で記してます。

明けて6日、イスタンブールからザグレブに入り、
町外れでシングルを確保、まずはここに2連泊。

ザグレブは連日、朝のにわか雨があったせいか、どことなくくすんだ印象。
夜便の寝不足とフライトの疲れをあったので、
本来は王道であろうプリトヴィツェ湖への日帰り旅も敢行せず。

いつものように街をブラつき、怠惰に過ごすわけです。
ところがこれがあとからラッキーな結果を生んでいたことと判明。
だらしない旅人が産んだ幸運、そいつはまた後日の筆に。

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8月8日、2時間で行ける隣の首都リュブリャーナへ移動。

早朝、余裕をもって宿を出たものの、トラム(路面電車)が来ないこと来ないこと。
青くなりながら、2分前にバス・ターミナルに駆け込むドタバタ劇。

30分で国境に到着。
EU加盟国となったクロアチアだが、出入国手続きが必要。
なぜかは調べてみるとして、通貨に関してはユーロ導入条件を満たしていないため、
未だ『クーナ』という通貨が使われいるわけ、旅行者にはめんどくさい限り。

クロアチア出国、スロヴェニア入国のチョップが押され、
P/P(パスポート)ページが奪われていく。
しかも翌日はまたクロアチアに戻るのでまた出国&入国だわさ、
あ~ん、スタートをスロヴェニアにしなかったことをちょっと後悔。

朝9時、リュブリャーナに到着。(2ヶ国目)

ここではドミトリーにC/I(チェックイン)。
今回はこここから前日にネットでブッキングを繰り返そうかと思っている。

スマホはないけど、モバイルPCは持参、カメラ・データのBackUpが必要だからね、

ドミにバゲージを置いて、ネットで登録したレンタル・サイクルで街に漕ぎ出す。

街は小さく、観光スポットは凝縮されているので、バカンス煮込み、観光客盛り合わせ。
シーズン限定なのかな、屋台村が設置されていて、5ユーロ程度で手軽な食事やビールが。
サルディナス(イワシ)4$、ラビオリ4$とイタリアンなランチ、ただし立ち食いだけどね。

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8月9日、朝のバスでクロアチア再入国、一気に海辺の街ザダールへ移動。

5時間の道のりがバカンス渋滞で+1時間、6時間のバス旅。
14時過ぎ、ネット予約してあった街外れのビーチに近いホステルへ辿り着いた。
オープンして2ヶ月、「あなた、この宿、初の日本人だわ」、わお、1げっと。
さらにここでの滞在は貴重な情報とおもしろい出会いがたくさんあったのです。
ただし、それは後日の筆に、う~ん、気を持たせすぎ。

連日、雲一つなく、快晴、ここでの気温は40度近い、ザグレブはなんだったのだろう。

海辺の城塞都市は「バカンス」「週末」「フルムーン」のジェットストリーム・アタックで、
土曜夜はお祭り状態、人の渋滞、地元は歓待、たまたまの巡りあわせで印象的な週末に。

ここから日曜に日帰りでプリトヴィツェ湖に行こうと目論んでいたんですが、
なんと朝のバスはソールド・アウト、まったくハイ・シーズンってやつは。

湖訪問を月曜に切り替え、バス・チケット購入。
おそらく湖周辺の宿も空いてないでしょうね、夕方にバスで別の街へ、が賢明。

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8月11日、C/Oし、8:30のバスでプリトヴィツェ湖へ移動。

3時間後に到着し、尋ねると、16:30にスプリット行きのバスがあるというので購入。
湖での生存時間は残り5時間、ところがここから大変。
公園への入場チケット購入の行列がえらいことに。
ネズミのぬいぐるみと握手でもしてもらえるのか、というぐらい並んでる。
チケット購入にがっつり1時間、残り時間は4時間に、まったくハイ・シーズンってやつは。

遊歩道も渋滞しているであろうと予測して、逆回りで順路を巡った、こいつが正解。

滝などの写真スポットがあるたび、人が足を止めて渋滞なんですよぉ、なぁにぃ~、
やっちまったなあ、とはいうこともなく、逆回りが功を奏し、行き詰まることなく、
UPPERレイクを回り、LOWERレイクも同じく逆に巡り、
随所でふん詰まる団体客を澄んだ湖の水に突き落とすこともなく、3時間で完結。

こういうとき、一人旅の独り歩きは強みを発揮しますなあ。

4時間ちょっとの移動、予定どおり21時前にスプリットの街に到着。
湖でバスを待つ間、ネットで街の中心のホステルを確保しておいたので、そこへ。
21時過ぎに着くので、夕食を喰いっぱぐれるかと思ったら、
海辺のリゾート地の夜は長く、パン屋やスーパーもけっこう遅くまで開いている、
飢え死にせずに助かったよぅ。

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海辺の城塞都市で深夜の街歩き、各所から生演奏が流れてきて、心地よい。

今日、ドゥブロブニク目指し、13:00のバスで6時間の移動。
『アドリア海の真珠』といわれる世界的にも有名な観光地だけあって、
ネットの安宿情報はすべて満室、この旅初の「宿なし状態」で次の街に乗り込むわけです。

さあて、どうなることやら。


写真1; プリトヴィツェ湖。上流には滝が多く、個人的なこちらが好み。
写真2; リュブリャーナの旧市街には川が流れ、のどかな雰囲気。
写真3; 有名なザダールの『シー・オルガン』、24時近いというのにこの人出。
写真4; スプリット、深夜の街角。アブナイ雰囲気はまったくない。




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