ゆっくり晩餐 @Seoul [South Korea (Seoul)]
―DAY 6― 12月9日火曜
いい天気が続いていて、雲のフタがないせいか、地の熱は逃げ、最高気温はマイナスで安定している。
ソウルらしい冬の日が続いているわけだが、なんとなく疲れを引きずたままで、イマイチやる気が出ない。
顔なじみでもある台湾のリピーターが別便で来た友達を引き連れ、午後、ホステルにチェックイン。
夕食を一緒に食べよう、という話になり、一旦解散。
陽が落ちてから抜け番となったスタッフを含めた7人でタクシー2台に分乗し、『チョゲチム』の店へ。
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お気に入りの『チョゲチム』の店にて。
『チョゲチム』初体験だという台湾チームは店の人が調理してくれる合間にもスマホの手が止まらない。
見慣れていてもこの鍋には興奮させられるからね、初挑戦の大興奮は必然デスネ。
人数も多かったので今回は「大」を注文、これで55,000w也。(写真1)
「チム」=蒸すためのフタを取ると立ち上がる湯気とともに、チョットした歓声も上がる。
真ん中の『ケラン・チム』に魚卵を落とし、火を通すため、軽くかき混ぜたかと思うと、
トングとハサミでイカや貝を食べやすいサイズに切り捌いてくれる。
目の前で調理されると割増しでおいしく感じるのはなんでしょう、口に入れるだけが食事ではないのですね。
台湾チームはこの興奮冷めやらぬまま、食後、東大門に買い物に出かけた、到着日なのに元気元気。
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ゆっくり装飾 @Seoul [South Korea (Seoul)]
―DAY 5― 12月8日月曜
今日もいい天気、朝方は-6度とソウルの寒さに加減なし。
スタッフに教えてもらった『スンデ・クッ』でランチ。
この店のものは生臭ぐささがなく、『ソコギ・タン』にも近いさらりとした味わい。
刻みニラを好きなだけブチ込んだスープでご飯が進むこと進むこと。
12月に入り、ソウル市内も各所でクリスマス・デコレーションが施されていく。
こちらはヒルトン・ホテルのロビーを彩るツリー、毎年はツリー以外にも趣向を凝らしていたのです。
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その趣向はコチラ、今年はツリーの下に鉄道模型のジオラマが広がっていた。
大人でも見入ってしまうような出来栄えなので、
子供たちは心を奪われ、ジオラマに入り込んでいきそうなぐらい見入っている。
冬の街々をさまざまな列車が走り抜けていく。
「帰るわよ」「もう行くぞ」という親たちの呼びかけはこうなると子供たちの耳には届かない。
ゆっくり屋台 @Seoul [South Korea (Seoul)]
―DAY 4― 12月7日日曜
あまり出かけたくない日曜。
ソウルの週末は地下鉄もショッピングモールも人であふれているので、おとなしく近所をウロウロ。
ローカル・エリアは屋台もローカル色豊か。
小さいパジョン(お好み焼き)かと思ったら、これをトーストに挟んで食べるらしい。
コリアン・スタイルのファスト・フード、1つ1,500w。
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アツアツをトーストに挟んで紙コップに差し込んで渡してくれる。
紙コップをこういう風に使う発想はなかったなあ。
屋台によってはスパムを挟むものだったり、甘いタマゴ焼きを挟んだり、いろいろなバージョンがあるのだ。
冬はオデンの湯気が恋しい。
ソウルのキンキンの寒さの中、オデンをハフハフ頬ばるのが楽しくもあり、暖かくもあり。
勝手にすくって飲むオデンの汁が絶妙に美味しいのだ。
冬場は「汁」だけ売ってほすいぐらいだす、となぜか訛る。
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