行き過ぎた五月晴れの空の下から from Seoul [South Korea (Seoul)]
ソウルです、熱いです、過激な五月晴れが続いてます。
連日、雲一つないカラっとした青空が続いていて、オーバーロードの五月晴れという感じ。
たんまりと紫外線を含んだ直射日光がかなり激しく降り注いできて、
そこに大陸からの乾いた風が時折抜けていくので、洗濯物が小一時間で乾いちゃうような陽気、夏か!
え、なに? 旅行者は洗濯などしないって? それが一週間もいるとなると選択は必須なのですよん。
イマイチぱっとしない日本の天気から察して、まだソウルも肌寒いかなと思い、
キャスターバッグにTシャツx3とポロシャツを放り込みつつ、
着てくる長袖シャツとは別にもう一枚シャツを入れて来たのですが、今回は失敗の巻。
すでに地下鉄はエアコンガンガン入っているような陽気で、持って来た長袖シャツは着ないで帰りそう。
夜は上に羽織る長袖こそ欲しくなりますが、日中はもう半ソデ短パン、サンダルでOKです。
なのでついでとばかりに半ソデのシャツ買いました、急遽導入、この夏投入。
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旅先の服装に迷ったら、現地で購入することをオススメします。
アレコレスーツケースに詰め込み過ぎるぐらいなら、迷ったものは取り出して現地調達。
「迷ったアイテムは使わない」これ、旅の鉄則でもあります。
ソウルに限らず、暑いけど乾燥しているとか、寒くないけど風が強いとか、
やはり現地に入ってみないことにはわかりませんから、平均気温とかアテにはなりません。
おまけにこのところ世界的な異常気象でイレギュラーな天気多いですし、
そういうときは現地で購入して対応しましょう、そのまま自分への土産にもなりますしね。
そんな熱い陽射し中、到着から2日ぐらいは涼しい部屋でグッタリ過ごしておりました。
テニスの疲れをタップリ引きずったのか、こちらに着いたらベッドに就くや否や意識不明。
起き出しては近所の『JUICY』で新発売(夏バージョン?・写真1)のスイカ・シェイクをブチ込んで、
またベッドと一体化、「ナニもしないことをしに来ている」本領発揮、堕落した旅行者の典型です。
これではいかん、ということで陽が落ちる頃になって親しいスタッフを誘い出し、サンダル履きで夕食へ。
最近気に入っている新設洞の『肉典食堂』で『モクサル』をオーダー、
ここは人数に適した塊、つまり肉塊をそのままテーブルに持ってきてくれます。(写真3 =二人前)
「肉喰うぞっ!」って感じでなかなか目に心地よく、気合が入ります、このスタイル。
調理は手慣れたスタッフがやってくれます、デカイ肉塊をハサミでバチバチっと。
肉の質もよく、デジ(豚肉)ながら安くないんですが、近所の会社員でいつも行列。
この日は夕食前の少し早い時間に入ったんですが、座った直後に満席に。
おいしい店はみんなしっかり知ってますね、さすが。
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あ、そうそう前述の『JUICY』もいつも客が並んでます。
食後のコーヒーが欠かせないこの国ではカフェ人気が異常に高いことはみなさんご存知かと。
なにせカフェの隣にカフェがあり、カフェがツブれた後にカフェができるというお国柄、
主たる目的はコーヒーじゃなくて、「コーヒー片手におしゃべり」でしょうけどね。
グクス(うどん)が4,000wほどで食べられるのにコーヒーが4,000wするヘンな国は、
物価比較で「世界一コーヒーが高い国」らしいですぜ。
そこにビタミンたっぷし、健康感たっぷし、お得感たっぷしで一杯1,500wでございとなりゃあ、
飛びつきますわなああ、この果汁屋さんに。
すでに模倣店もたくさんできていて、テイクアウトのみ、シートなしの店構えが特徴。
知ってます? カフェの値段って「6割が座席代」って言われてます。
店からするとテイクアウトする客は「オイシイ客」というワケ、持ち帰りはアホの所業ですぜ、ダンナ。
その「お尻を置く場所代」を削って安い価格での提供で成功してるんですね、ジュース屋さん。
あらら、下らないハナシに脱線しちゃいました。
肉をブチこんだので血流が良くなったのかも、あるいは連日の果汁でビタミン不足が解消され、目覚めたかな。
20, May. 2016 @ Seoul
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