アイス・カチャン @Singapore [Singapore]
10月22日 -Day6-
どんよりと曇っていて陽射しがもたらす熱さはないが、蒸し暑さは変わらず。
今日からMLBのワールド・シリーズがはじまった。
出場はカンザスシティ・ロイヤルズVSサンフランシスコ・ジャイアンツ、
ロイヤルズは当時「28年連続ポストシーズン進出なし」の記録をようやく打ち消したかと思うと、
ワールド・シリーズにまで駒を進め、注目を集めている。
高い建物が肩を並べているのは金融街「Shenton Way (シェントン・ウェイ)」、
世界中の富が集中する「アジア金融街のハブ拠点」の足元にはシンガポール・リバーが流れ、
川沿いの「ボート・キー」には忙しく働き、しかも舌の肥えた裕福な人たちが集うので
必然、フュージョン系レストランやスノップなBARが軒を連ねている。
この日はSNSの知り合いが偶然、親子旅行で来星するというので、案内を買って出た。
昼前にマリーナ・エリアの豪奢なホテルのロビーで待ち合わせ。
深夜便の到着、というのでまずは中華街に出向き、麺類で軽めのランチを摂り、
食後に『Ice Kachang(アイス・カチャン)』でリラックス、というよりコーンやサツマイモ入りにちょっとビックリかな。
カワイイ音感だが「カチャン」は小豆を意味しているので、直訳すれば「氷あずき」、
ナゾは解いてしまえば他愛がないもの。
中華街のホーカーズは油で滑るような床面が広がっていてあまりキレイではないので案内するのは気が引けたが、
美味しいことが確実なのとローカルらしさを味わってほしかったのでお連れした。
整然しておらず、美麗でない部分もシンガポールなのです。
それとその後にチャイナタウンのマッサージでフライトの疲れを落とす、という小ネタもあったのでね。
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チャイナタウンの喧騒と人混みを離れ、シンガ観光の王道マーライオンに足を向けた。
かつては「世界3大ガッカリ」なんていわれたマーさんも今ではすっかり人気の撮影スポット。
休みなく水吹いてますし、移転して写真撮影もしやすくなったし、みんなSNSに写真UPしたいし、と追い風状態。
かつてエリザベス・パークのはじっこに鎮座していたマーライオン。
湾(マリーナ・ベイ)の出口に高速が走ることになり、「風水的に運気を遮ることになる」ということで、
今の場所に移され、「Merlion Park(マーライオン・パーク)」なる公園名までつくことに。
巨大ドリアン「Esplanade Theatres on the Bay(エスプラネード・シアター・オン・ザ・ベイ)」ができ、
世界最大級の観覧車「Singapore Flyer(シンガポール フライヤー)」ができ、マリーナ・エリアは日々変貌を遂げる。
その湾を見下ろすように「Marinabay Sands(マリーナベイ・サンズ)」がそびえ建っている。
遅めの夕食を終え、22時にホテルで解散し、「デイ・ツアー」終了、12時間も連れまわしてしまったのはチョト反省。
ちょっとだけ詳しいとアレもコレもアッチもコッチもと案内したくなってしまうのはかつての職業病のかもしれませぬ。
Chinatown
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