クレイポット・ライス @Singapore [Singapore]
10月21日 -Day5-
仕事に出る友人のクルマに同乗、MRTシティ・ホール近くで落としてもらった。
ガランと空き地が多かったエリアだが、知らない間にビルが増えていてフシギな感覚。
時は流れ、親しんだ街は知らない街に変貌したか。
『National Museum of Singapore(シンガポール国立博物館)』も働いていた頃はなかった建物。
この日は「無料開放日」ということで白亜の壁面が眩しい建物に足を踏み入れてみた。
「博物館」なのだがギャラリー以外は自由に出入りできるので、歩行者の抜け道にもなっているところがこちららしい。
ひと気のない博物館って異様な空間になってしまうからね、人通りを作り、呼び水にするのはいいアイデア。
地元の人はホトンド表を歩かず、地下道を通るか、ビルの連絡通路を使い、エアコンが効いた空気の中を移動する。
帽子かぶって表を歩くのはもっぱら観光客の役割。
MRTシティ・ホールからマリーナ・エリアへは地下道で渡って行けるし、
うまく歩くとMRTオーチャードからMRTサマセットまでエアコン内を歩いて抜けることもできますぜ。
まあ、シンガポリアンはそんな長い距離歩かないけど。
マリーナ・スクエアでレートがいいと評判の両替店のレートを覗くと
「10,000JPY=$119」の表示、$1≒85円とかなりシンガポール・ドルが強い。
$1=70円ぐらい、$15が約1,000円という通貨感覚が染み込んでいるので、ちょっとダメージ感あり。
今回はバルカン放浪で残ったUS$があったので、それを両替して対応。
こちらは$126表示、US$1≒SIN$80という感じ。
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マリーナ・スクエアのフードコートで、ビジネスマンのランチタイムの波に紛れ、昼ご飯。
彼らに感化されたわけではないが仕事していたときを思い出し、『クレイポット・ライス』を注文。
ただの「炊き込みご飯」なのだが、中華式ソーセージと甘めのソースがうまいのだ、$5,6。
オーチャードのど真ん中に「マーライオン」、あら、まあ、こんなところに。
シンボリックだった「マーさん」も今や連日水は吹きまくるし、セントーサではタワーと化し、展望台になっている。
かつては祝日や特別な日しか水吹いてくれなかなかったんですけどね、もはや大安売り。
「ご飯作ったから帰ってくるように」との電話が、わしゃ、チビッコか。
妊娠中の奥様は仕事を半減させ、家に居る時間が増えたのでマメに料理を作るらしい。
出迎えてくれたのはザーツァイと豚肉の蒸し物と蓮の実のスープ。
いずれもご飯がススム逸品、ドライなタイ米には汁気の多い料理が合うのだ。
「これこれ、こういうスープ作りたいのさ」といいつつ、
食後にキッチンで鍋を覗き込みながら、作り方を教えてもらった、わしゃ、主婦か。
National Museum of Singapore
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