水餃子 @Singapore [Singapore]
10月19日 -Day3-
朝からどんより曇り空が広がっている。
日曜ということで昨日の友人とランチの待ち合わせ、のんびり路線バスで出かけることに。
シンガポールの路線バスのエアコンは最恐レベル、車内はキンキンに冷え、車窓は白く曇るほど。
なので25~30度の高温多湿の国だが、来星の際は「防寒」対策をお忘れなく。
ビル、地下鉄、市バス・・・閉ざされた空間に入るとフルパワーのエアコンが待ち受けているので、
南国気分に浮かれ、半ソデ短パンで出かけると日本女性の大半は遭難し、凍死の恐れがあります。
こちとら「I AC」なので当然、半ソデ短パン暮らしなのね。
この国は外食率が異常に高い。
共働きが多いことが大きな理由だが、外食費が安いことがそれを支えている。
アジアの中では物価の高い国になってしまったが、それでも麺類なら$2ほど、ご飯ものなら$3ほど、
朝食ならスパム・トーストかカヤ・トースト、それにコーヒーをつけても$3ほどと食事は安い。
外食でもこのコストで納まってしまうので、必然、「家で料理する時間と手間がムダ」と彼らは考えるのだ。
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日曜日となれば家族揃って『Haukers(ホーカーズ)』に食べに行くのがシンガポール・スタイル。
そんな屋台チックなホーカーズの店にもアタリハズレが。
人気店はご覧の通りの行列、待つことがキライなシンガポリアンが並ぶのだから、さぞかしオイシイのかな。
前日の車中で「うまい水餃子喰わせろ~」とリクエストしたら、その願いを叶えてくれた。
飲茶も出している店でシコタマ水餃子を頬張り、大満足。
餃子は「皮を味わうもの」、ワンタンは「スープを味わうもの」、焼売は「中身を味わうもの」って知ってます?
だから餃子は「水餃子」が常道、「焼餃子」は元来、余った餃子を翌日に食べる調理法です。
食後だか食中だかわからないタイミングでタロイモのデザートも登場。
どことなくくず餅を思い出させるような味と食感。
ああ、食べ物を食べ物で例えるなんて、貧相な文章力だこと。
食後は最近人気という「ハジ・レーン」へ足を伸ばしてみた。
http://singapore.navi.com/miru/28/ (シンガポール・ナビ)
色鮮やかな路地にオーガニック・レストランやオシャレなCAFEやBARが並ぶ。
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