市場の味 @Seoul [South Korea (Seoul)]
新設洞~東大門~広蔵市場という隣接したロケーションなので、
『カンジャン・シジャン(広蔵市場)』へはブラリと出向くことが多い。
市場に鎮座している『チョッパル(煮豚)』は押し出し満点の迫力。
見た目だけでなく、辺りは八角(アニス・茴香)の香りで覆われている。
有名になり、もはや観光市場の感もある『広蔵市場』だが、
店先には調理前の肉塊や臓物が山積みされ、「庶民の台所」である面は隠さない。
インパクトあるブツに顔をしかめる観光客も多いが、地元の人の生活は絶え間なく続いていくのです。
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小さなイスに腰かけて胃袋を満たす人、
店先でかしましく今夜のおかずを物色する人、
カメラ持ってうろろうろしている人、市場にはいろいろな人が蠢いているのです。
広蔵市場名物の『テグタン』、店によっては『メウン・タン』とも呼ばれる。
『メウン』=辛い、『タン』=鍋などの汁物、なので直訳すると「辛鍋」あるいは「辛汁」。
冬ともなれば、脂の乗ったタラとコッテリ白子の旨みが凝縮、
その旨みが詰まった鍋にソジュ(焼酎)がとまらなくなるとか。
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