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夏の味覚をソウルから from Seoul [South Korea (Seoul)]

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ソウル、帰国日です。

いつもと異なり、夜便での帰国なので、なんだかヘンな感じ。
これが朝便だと食料品を購入したり、買い忘れがないか、
前日夜にバタバタしたりしておりますが、
18時過ぎのフライトとともなるとなにか思いついても、
「帰る当日に近所のスーパーに行けばいいや」とふてぶてしく、
ゆったり構えてしまうわけで。

帰国日は暗いうちに始発の地下鉄に乗って・・・という流れに馴れているので、
日がさすホステルのキッチンで朝食のトーストを齧っているのもヘンな感じ。



ブログに前記したとおり、週末からは薄曇りが続いていて、
連日、冬空のような色をした曇天が広がっています。
蒸し暑くはあるんですが、頻繁に風が駆け抜けていくので、
日陰にいれば過ごしやすかったりします。

街歩きすれば、モチロン汗まみれにはなりますが、そこはソウル。

ビルに踏み入っても、カフェの扉を開けても、
地下手に乗っても、市バスに乗っても、キンキンの冷房がお出迎え。
熱くなったカラダは一瞬で冷やされ、汗を吸ったシャツもすぐに乾いていく。
省エネ、ってなんだ?

「ソウルの夏は暑くて、酷い」というのは古くからの定評ですが、
昨今はどこでもエアコンが効いているので、日本のほうが暑苦しい気がします。
おまけに夜は風が吹き抜けるので、東大門あたりをブラつくにはちょうどいい。
空気が澱む『熱帯夜』に襲われる国より過ごしやすいのは気のせいだけじゃないと思う。
実際、コンビニ前やチキン屋前のテーブルはニギヤカだし。

この時季、アイスコーヒーが愛おしいのはモチロン、スパ(スイカのことね)も盛りでゴザイマス。

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ホステルのキッチンにもドでかいスイカが鎮座していて、
スタッフがバッコンバッコン切り分けている。

「どうしたの?」

「近所の人がくれたんです」

なんかそんな感じでザク切りしたヤツが宿泊客に供さる。
一人暮らしだとね、スイカ丸ごとは買えないから、こういうのはウレシス。

生憎、アジア名物の大好物スイカジュースではないですが、
外出先から戻ってくるたびに、冷えたスイカをジャクジャクと頬張れるわけで。

「スパ、イッソヨ?(まだ、西瓜ある?)」

「イッソヨ~」

ってな具合でもはや夏休みの小学生状態です、連日、短パンにTシャツ、サンダル姿だし。



特に大きなデキゴトもなく、特別なモノを食べるわけでもなく、
いつものように普通のソウルの時間が過ぎていきます。

オランダの敗戦と共に訪韓してきたので、
『World Cup』への興味は一気に薄れ、3位決定戦も決勝も観ずじまい。
MLBの『ASG(ALL-STAR GAME)』はオンタイムで観る変わり者。
なにせ開催地がターゲット・フィールド、一昨年訪れたミネアポリスの地なのでね。
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2013-10-18 (ミネアポリス取材行)

気になっているのは『Le Tour de France』、帰ったらたまったビデオで夏のフランスに浸るさ。

IMG_9045.jpgH.I.S. 夏のSuper Sale 開催! 航空券も!ツアーも!オドロキの値段で! 

気が付けば近所で『メンミョン(冷麺)』ばかり食べていた気がする。
スタッフのランチに付き合うと、夏場の昼飯は手軽なメンミョンに流れるんだよなあ。
もともと、腰がないというか腰だらけというか、あの麺が好きじゃなかったんだけど、
その土地の食べ物は土地にあっていて、おまけに季節に合わせて食べるとうまいのです。
おそらく日本では食べないと思う、一生。

あとはSNSで知り合った方と『コプチャン(ホルモン)』食べに出向いたり、
(写真1。写真3はその注文のつけ合わせ、日本ではご禁制の品デス)
スタッフに日本から『ぷっちょ』を土産に買ってきてあげたら、
お礼に『火鍋(ホーゴー・あ、これは中国語ね)』、作ってくれたり。
(写真2。手前チャプチェ、奥は回鍋肉デス)
まあ、そんな感じ。

こうして夏のソウルの一週間が過ぎていくわけです。


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