ソウル・秋の空と　from Seoul：風に吹かれて Ⅱ：SSブログ

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ソウル・秋の空と　from Seoul　[South Korea (Seoul)] [編集]

秋真っ盛りのソウルです。

台風をうっちゃり、雨もおさえ、
いつものようにたどり着いたソウル。

関東と変わりない陽気で、湿度がない分過ごしやすく、
その分、夜になるとヒンヤリが増す季節。
寒さが苦手な方は羽織モノを一枚、
あるいは冬物が並ぶコチラで見繕ってもいいかも。

夜出歩かない、あるいは寒さが気にならないなら、
日本と同じたたずまいでモンダイナシ。
さすがにエアコンが入っているところはなくなり、
外飲みが盛ん、食堂前もコンビニ前もにぎわってます。
まあ、真夏も真冬も飲んでるけどね。

こちらの人は気が早くブーツもいますし、すでにコートもいる。
そのヘンはまわりのカッコウなどおかまいなしのソウルっ子なのです。

天気だの、気温だの、ってのは心配しても、
自分でナントカできるわけではないので、考えても仕方がないです。
大事な旅行の、貴重な旅先の天気が気になるのはわかりますが、
変えられないものは変えられないので抗っても仕様がない。

これ、ボストンの探偵の教え、人生のほとんどはこれで乗り切ってきた。

晴れオトコ、雨オンナなんてのも存在しないよね。
もしいるなら地球の砂漠化を止めに出向いておくれ。
と書きつつ、自分の離着陸は天気に恵まれてはいる、と記してみる。
年間２０回以上のフライトをこなしているが、
欠航は人生で一度だけ、しかも機材故障。
たぶんツイているんだと感謝するしかないが、
こういうことを書くと帰りのフライトはきっと雨かもしれない。

http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2011-01-09　　初体験の欠航事件

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戯れ言はさておき、
到着翌日の金曜は乾いて過ごしやすい風の中、嬉々として御禁制の生肉ランチ。
皿いっぱいユッケと禁断のレバ刺し、大きめセンマイがウマイこと。
一人では手に負えないのでＳＮＳで知り合った方と現地集合のシェア・ランチ。

そして土曜。

朝、起きると熱っぽくて、カラダがだるい。
昼間で二度寝を重ねたが、思わしくない。

あ、こりゃ、風邪だ、ということで、メシも喰わず、水分補給だけで寝続けた。

「薬飲んだぁ？」

「飲んでない、メシ喰ってないから飲めな～い」

冷水を取りに行ってスタッフとそんな会話を交わしつつ、またベッドに潜り込んだ。

こうなるともうケモノ状態で、なにも摂らず、じっと動かず、
狭い部屋のシングル・ベッドで治るまでおとなしく寝る練るネルね。

本日、日曜日は雨、空がコチラの意図を察してくれたのかな。
もしそうなら、自分も砂漠化を止めに出向いたほうがいい。

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夜になって、熱が去り、入れ替わりで食欲が帰ってきて、復活気配。

丸二日寝潰しました。
異国に来てナニやってんだか。

しかし風邪の発端が不明だわさ。
日本からの疲れを引きずって来ていたのでしょうか。
安宿のベッドで安心してそれが出た、って悲しすぎる身上。

とりあえずソコギ・クッパプで栄養つけるのだ。